画面をキャプチャーするとウィンドウ化されて付箋のように配置できるソフト

Rapture のアイコン

Rapture

ダウンロード

バージョン
2.4.1
更新日
2020/09/27
対応 OS
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10, Andoird
言語
日本語
価格
無料
提供元

おにぎりのアイコンが印象的なキャプチャーソフトです。
本ソフトを起動した後ドラッグすると、その範囲がキャプチャーされてウィンドウ化されるのが特徴です。
キャプチャーウィンドウは最前面表示されるため、ウィンドウを切り替えずに作業できるメリットがあります。
また、複数作ることができるので、ちょっとした付箋のようにキャプチャーウィンドウを並べることも可能です。
キャプチャーはそのまま保存(BMP / JPG / PNG)したり、クリップボードにコピーしたりでき、回転、反転、テキストの挿入、蛍光ペンによる描画が可能です。

Rapture の使い方

ダウンロード と インストール

  1. こちらへアクセスしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(rapture-2.4.1.zip)を解凍し、rapture.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

キャプチャーする

  • 本ソフトを起動し、任意の範囲をドラッグするとキャプチャーでき、ウィンドウ化(以下、キャプチャーウィンドウと呼びます)します。
  • フォルダーブラウザーなどのウィンドウの枠をクリックすると、そのウィンドウ全体をキャプチャーできます。
  • 本ソフトを起動したものの、キャプチャーするのをやめる場合は、右クリックします。
複数のキャプチャーウィンドウ

複数のキャプチャーウィンドウ



キャプチャーを保存する

次のどちらかの手順で保存できます。
  • キャプチャーウィンドウ上で Ctrl + S キーを押す
  • 右クリックして表示されるメニューから「ファイル」⇒「保存」とクリックする

コピーする
右クリックメニューの「編集」⇒「コピ」から、キャプチャー画像をクリップボードにコピーできます。

キャプチャーを編集する

蛍光ペン
  • キャプチャーウィンドウ上で Ctrl キーを押しながらドラッグすると、蛍光ペンで線を引くことができます。
  • キャプチャーウィンドウ上で右クリックし、「色」から色の変更、「線幅」から線の太さを4段階から選択できます。
  • Shift + Ctrl キーを押しながらドラッグすると、直線を引くことができます。
蛍光ペン

蛍光ペン



元に戻す、やり直す
  • 元に戻す
    Ctrl + Z キーを押すか、右クリックメニューの「編集」⇒「元に戻す」から実行できます。
  • やり直し
    元に戻したものを戻せます。
    Ctrl + Y キーを押すか、右クリックメニューの「編集」⇒「やり直し」から実行できます。

テキストを挿入する
キャプチャーにテキストを挿入できます。
  1. 右クリックメニューから「テキスト」をクリックします。
  2. 「テキスト入力」ウィンドウが表示されます。
    「テキスト」部分に挿入したいテキストを入力し、キャプチャー上でクリックした場所に挿入できます。
    「テキスト入力」ウィンドウ

    「テキスト入力」ウィンドウ

  3. 「フォント」ボタンや「色」ボタンをクリックして、挿入するテキストのフォントや色を変更できます。

画像の切り出し
キャプチャーウィンドウ上で Shift キーを押しながらドラッグして、範囲を選択します。
  • 横ぶっこ抜き
    選択した範囲とその左右の水平方向すべてを削除します。
    Ctrl + R キーを押すか、右クリックメニューの「編集」⇒「横ぶっこ抜き」から実行できます。
  • 縦ぶっこ抜き
    選択した範囲とその上下の垂直方向すべてを削除します。
    Ctrl + E キーを押すか、右クリックメニューの「編集」⇒「縦ぶっこ抜き」から実行できます。
  • トリミング
    選択した範囲のみを切り出します。
    Ctrl + T キーを押すか、右クリックメニューの「編集」⇒「トリミング」から実行できます。

回転/反転
キャプチャーウィンドウ上で、右クリックメニューの「回転」から、左回転、右回転、左右反転、上下反転できます。
左右反転

左右反転



連結する
クリップボードにコピーされたイメージを連結させることができます。
キャプチャーウィンドウ上で、右クリックメニューの「連結」から、上に連結、下に連結、左に連結、右に連結できます。

更新履歴

Version 2.4.1
(2020/09/27)
  • クリックでウィンドウを選択したときに、対象ウィンドウを正しく選択できない場合があったのを修正。
  • セカンダリディスプレイが拡大表示になっていた場合に正しくキャプチャできなかったのを修正。
  • プライマリディスプレイの左にセカンダリディスプレイがある場合、右クリックの座標が正しく取得できていなかったのを修正。
  • バージョン情報の URL を https に変更。
  • libpng を更新。

Version 2.4.0
(2019/02/03)
  • アルファ付き PNG の表示を改善。
  • 任意の回転を追加。
  • バージョン情報の URL を変更。
  • libjpeg,libpng を更新。
  • その他細かい修正。

Version 2.3.0
(2017/06/11)
  • ウィンドウの外観を変更できるようにした。
  • Esc で終了できるようにした。
  • メニューに終了を追加。
  • ウィンドウのタイトルを取得する際、対象となるウィンドウを選択範囲の中央で判定するように変更。
  • タイトルバーのないウィンドウでもタイトルを取得するように変更。
  • ファイル名等に使える文字に「%Y」を追加した(「%y」と逆な気もするけど今更変えられない…)。
  • スクロール時にもテキスト描画のデフォルト位置がずれていたのを修正。
  • zlib,libpng を更新。
  • その他細かい修正いろいろ。

ユーザーレビュー

  • 5

    とても便利なソフトです!!!

    はなはな名無し
    はなはな名無し
    1
    Windows 10

    とても便利なソフトです!!!
    どの場所でも切り取って画像ファイルにすることが出来て、使い方に慣れたら
    もう手放せません…!イラストを描く際の資料にするのもよし、エラーや不具合が出たら
    キャプチャするのもよし、いろいろな場面に使えます!
    (キャプチャが簡単に出来てしまうので、ネットにupする時は厳重にご注意を)
    ずーーーっと使っています(*´ω`*)

    1人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 4

    便利ではあるのですが、シンプルにキャプチャーした画像を保存する

    はやて
    はやて
    1
    Windows 10

    便利ではあるのですが、シンプルにキャプチャーした画像を保存する
    モードが有ると自分的には嬉しかったです。(開発目的が異なるのだと思いますが)
    キャプチャー直後にウィンドウ化してくれる機能自体はすごく便利なのですが・・・。

    自分は画面キャプチャーしたいシーンに
    ① キャプチャーした画像をファイルに残したいだけの時
    ② キャプチャー後に表示させておいて作業をしながら確認したい時
    の大きく2パターンあり、この2つができれば大抵は事足ります。
    OS標準のWin+SHIFT+Sでは、クリップボードへはコピーしてくれるが
    ファイルは作ってくれないので保存するのが面倒なので、このツールが
    そこも補完してくると、個人的に常用ツール入りは決定です。

    キャプチャーした画像を表示させておきたいかは、その時の状態によるので、
    例えば自動保存についても、ファイルに保存をするタイミングは
    「ウィンドウを閉じる時」以外にも、「ウィンドウを作った時」に出来たり、
    ウィンドウの作成もする・しない「選べる設定」が欲しかったです。
    あと、「標準ファイル名」という設定があるが、私の環境ではここには何を入力しても
    ファイル名が「rapture_日時.拡張子」となってしまいました。

    付属のテキストを見るとどうやら特殊文字なども使えるようですが、
    単純なテキスト文字だけ入れても全く機能していないようです。(添付画像参照)
    バージョンアップで直ると嬉しいですね。

    尚、自動保存フォルダやウィンドウタイトルへの特殊文字設定は機能していました。

    8人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    トレード記録としてスクショを撮るのですが、こちらはいちいち保存ダイ…

    mkt
    mkt
    1
    Windows 10

    トレード記録としてスクショを撮るのですが、こちらはいちいち保存ダイアログが出てくることなく指定したフォルダに保存していってくれるのでとても重宝しています!

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?