ゲーム動画やデスクトップの動作をマイク音声付きでキャプチャーできる、予約録画機能付きのビデオキャプチャーソフト

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Bandicam

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  • 体験版○

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バージョン
7.1.4.2458
更新日
2024/09/02
対応 OS
Windows (XP/Vista/)7/8/8.1/10/11
言語
日本語
価格
¥3,960 ~
提供元
ソフト一覧を見る

DirectX で画面出力するゲームや動画のキャプチャー、指定した枠内の動作をキャプチャーできるビデオキャプチャーソフトです。
操作方法の解説用など、資料用にデスクトップの操作を撮影している場合は、マウスカーソルを表示させたり、クリックしたときのマウス効果を加えたりすることで、よりわかりやすい動画を作成することができます。
ウェブカメラをオーバーレイさせることができ、クロマキー合成などを適用させることも可能です。
ビデオ用コーデックは、HEVC / H.264 / Xvid / MPEG-4 などを指定できるほか、外部コーデックも指定可能。
動画撮影中に静止画キャプチャーも保存でき、カメラアイコンをクリックするか、ホットキー F11 で取得できます。
静止画は BMP / PNG / JPG 形式で保存でき、マウスカーソルを含めたキャプチャーや一定時間ごとに連続したキャプチャーを取得し続けることも可能です。
指定時間の指定した範囲を自動で動画キャプチャーする予約録画機能、音声のみの録音機能も搭載しています。

※ 本ソフトはシェアウェアですが、期限なしで無料版を試用できます。無料版の場合、機能制限(キャプチャーした動画にロゴが表示される、キャプチャー可能時間が10分間など)があります。

[公式] Bandicam - 高性能画面録画ソフト

Bandicam の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「ダウンロード(無料)」ボタンをクリックします。
  2. 表示されたページで「Bandicam ダウンロード 無料版」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  3. ダウンロードしたセットアップファイル(bdcamsetup.exe)からインストールします。

使い方

録画モードを選択する

本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。
Bandicam - メイン画面

Bandicam - メイン画面



キャプチャーモード
左から順に次の3つの録画モードを利用できます。
  • 画面録画モード
    デスクトップ、ウェブ動画をキャプチャーします。
  • ゲーム録画モード
    DirectX で画面を出力するゲーム、動画をキャプチャーします。
  • デバイス録画モード
    Web カメラ、HDML ビデオデバイスを録画します。
    デバイス録画モード - Web カメラの撮影

    デバイス録画モード - Web カメラの撮影


Web カメラオーバーレイ設定 をクリックすると「キャプチャー詳細設定」画面の「Webカメラ」タブ画面が表示されます。
キャプチャー詳細設定 - Web カメラ

キャプチャー詳細設定 - Web カメラ


「Webカメラ映像をキャプチャーする」にチェックを入れ、録画するとキャプチャー内に Web カメラ映像が合成表示されるようになります。
※ 録画を開始すると Web カメラ映像がオーバーレイ表示されます。
録画画面内に Web カメラをオーバーレイで合成表示

録画画面内に Web カメラをオーバーレイで合成表示



デスクトップを録画する
  1. キャプチャーモード
    一番左の「画面録画モード」をクリックしてキャプチャー範囲を選択します。
    任意のドラッグした範囲か、ウインドウの上にマウスカーソルを乗せて自動選択された範囲を選択します。
    マウスをクリックするとキャプチャー範囲が確定します。
    ※ 「画面録画モード」左の▼をクリックして「フルスクリーン」、「マウス周辺」の録画も可能ですが、ここではドラッグして範囲を選択する「指定した領域」で録画するものとします。
    録画範囲を選択

    録画範囲を選択

  2. キャプチャー範囲が確定すると、キャプチャーウインドウが表示されます。
    キャプチャーウインドウ

    キャプチャーウインドウ


    キャプチャーウインドウについて、次のようなことが可能です。
    • キャプチャーウインドウ左上の 録画範囲の選択 をクリックして、範囲を選択しなおす
    • キャプチャーウインドウ枠をドラッグして拡大・縮小して調整する
    • キャプチャーウインドウ左上の フルスクリーン をクリックしてフルスクリーンをキャプチャー対象にする
    • キャプチャーウインドウ左上の メニュー をクリックして表示されたメニューから「サイズ」を選択し、プリセットされたキャプチャー範囲(320x240、480x360、640x480、800x600、1024x768、1920x1080 など)から選択する
  3. キャプチャー開始 をクリックすると、録画を開始します。
  4. 一時停止/停止 をクリックして、録画を一時停止・終了します。
    録画を終了すると、メイン画面の「一般」で指定した保存フォルダーに保存されます。
    ※ 初期設定の保存先は「ドキュメント」フォルダー内の「Bandicam」フォルダーです。

注釈を追加する
キャプチャーウインドウ右上の 描画モード をクリックすると、ペン、蛍光ペンなどで画面に注釈を追加できます。
撮影前、撮影中、一時停止時にいつでも利用できます。
描画ツールで画面に注釈を追加

描画ツールで画面に注釈を追加


利用できるツールは次の通り。
  • ペン
  • 蛍光ペン
  • 直線
  • 矢印
  • 四角形
  • ナンバリング
  • テキスト
  • 消しゴム
  • 色選択
  • 太さ
  • 元に戻す( Ctrl + Z )、やり直し( Ctrl + Y

予約録画する

指定時刻に指定した時間の録画を行います。
  1. メイン画面右上の 予約録画 をクリックします。
  2. 「録画予約」画面が表示されます。
    画面左下の「追加」ボタンをクリックします。
    録画予約リスト

    録画予約リスト

  3. 「録画予約設定」画面が表示されます。
    次の項目を設定した後、「OK」ボタンをクリックします。
    • 予約名
    • 予約する回数(今回のみ/毎日/毎週)
    • 予約する時間(開始時刻/終了時刻または録画時間)
    • 録画するターゲット(フルスクリーン/選択範囲)
      録画予約設定

      録画予約設定

    ※ 体験版の場合、録画時間が10分間に限定されます。
  4. 「録画予約」画面に戻ります。
    「閉じる」ボタンをクリックして設定を終了します。
  5. 録画時間になると、自動で録画を行い、録画が終わるとメイン画面の「一般」で指定した保存先に保存されます。
    ※ 初期設定の保存先は「ドキュメント」フォルダー内の「Bandicam」フォルダーです。

静止画をキャプチャーする

録画と同じようにキャプチャー範囲を設定し、次の方法で画面をキャプチャーできます。
  • キャプチャーウインドウ右上の 静止画キャプチャー をクリックする
  • ホットキー(F11 キー)を押す

キャプチャーした画像は動画と同じフォルダーに保存されます。
メイン画面の「静止画」からホットキーのカスタマイズや保存フォーマットの変更が可能です。
注釈を追加する の方法で画面にペン入れ、蛍光ペンなどを追加したキャプチャーもできます。
静止画のオプション

静止画のオプション



キャプチャー
  • ホットキー
    ホットキーをカスタマイズできます。
    Enter キーを設定して Enter キーを押して次の画面に進むたびに自動で画面をキャプチャーする、といったことも可能です。
    ※ 初期設定は F11 キー
  • 連続静止画キャプチャー
    指定秒数ごとに連続して画面をキャプチャーし続けます。
    ※ 連続キャプチャーを終了するには、静止画キャプチャー をクリックするか、ホットキーを押します。
  • カーソル表示
    マウスカーソルを含めたキャプチャーを取得します。
  • シャッター音使用
    キャプチャー使用時にシャッター音が鳴ります。

フォーマット
  • BMP
  • PNG
  • JPG [一般]
  • JPG [高画質]
  • JPG - 画質指定(20~100)

録音する(音声のみ)

メイン画面左上の▼をクリックして「録音のみ」をクリックすると録音のみのモードになります。
「録音のみ」を選択して録音モードに

「録音のみ」を選択して録音モードに


メイン画面右上の Rec をクリックするか F12 キーを押すと録音を開始します。
※ 録音した音声は MP3/WAV 形式で保存できます。
録音の実行中

録音の実行中



シンプルモード表示にする

メイン画面右上の シンプル/拡張モード をクリックすると、シンプルモード/拡張モードの表示切替ができます。
シンプルモード表示

シンプルモード表示



更新履歴

Version 7.1.4.2458
(2024/09/02)
  • Windows Nバージョンの互換性を改善
  • Google Driveアップロード、YouTubeアップロード時のエラーメッセージの表示方法を改善
  • その他

Version 7.1.3.2456
(2024/08/05)
  • -

Version 7.1.2.2451
(2024/07/02)
  • リアルタイム描画機能のペンと蛍光ペンの曲線をより自然に改善
  • AMD Radeon RX 7800 XTでVCE/VCNエンコーダーが正常に認識されなかった問題を解決
  • /screenshot コマンドが正常に動作しなかった問題を解決
  • その他

ユーザーレビュー

  • 5

    Windows 11対応とあったので安心してインストールできました

    なっち
    なっち
    2
    Windows 11

    Windows 11対応とあったので安心してインストールできました。初期設定のままで高画質でした。動作も軽いし、会議資料に線を引いたりスクショもできて便利!

    14人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    Zoomの授業を一緒に受けている友人の推しだったのでここからダウン…

    さかもと
    さかもと
    6
    Windows 10

    Zoomの授業を一緒に受けている友人の推しだったのでここからダウンロードしてみました。
    無料版だと10分で切れますが、また録画開始をすればいいだけで特に不便はありません。ロゴは少し気になるので、もう少しいろんな機能を使ってみて安定しているようなら購入を考えています。
    ちなみにここの口コミでWi-Fiツール云々の件がありましたが、全くのデタラメでした。(おそらくここからダウンロードしたのではなくクラック版でも使ったのかと。)

    15人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    無料版の「大きなロゴが入る」とか「10分制限」で批判してる謎の人が…

    ★ウーロン茶ヌルヌル★
    ★ウーロン茶ヌルヌル★
    120
    Windows 10

    無料版の「大きなロゴが入る」とか「10分制限」で批判してる謎の人がいますが、十分使えます。
    ライセンスが1回きりの購入で済むのはありがたいです。
    1ヶ月使った後に購入しました。

    23人が参考になったと回答しています。
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