※ 上位版:EaseUS Todo PCTrans Professional
- バージョン
- 13.17
- 更新日
- 2024/09/02
- 対応 OS
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server
- 言語
- 日本語
- 価格
- 無料
PC を新調したときに、以前利用していたパソコンからデータ移行できるソフトです。
移動元と移動先のそれぞれにソフトをインストールし、「転送」ボタンをクリックして簡単にデータを転送できます。
転送先には、転送元と同じフォルダー階層でデータをコピーしますが、同じデータがあった場合は、ファイル名の末尾に「_From(コンピュータ名)」が付加されるため、同一データが勝手に上書きされてしまったり、転送されなかったり、と言った心配は不要です。
v13.8 では「バックアップ中のイメージ作成のアクティベーション制限を解除」、「イメージ作成と復元のプロセスの最適化」など改善されています。
※ Free 版では、アプリの転送は5つのみ、ファイルの転送は 2GB に制限されています。制限を超える場合は
ライセンス購入を促す画面が表示されます。EaseUS Todo PCTrans Free の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトへアクセスし、「ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイルからインストールします。
※ データ転送元 PC とデータ転送先 PC の2台にインストールします。
使い方
PCからPCへデータを転送する
- データ転送元 PC とデータ転送先 PC の2台のソフトを起動します。
- 「PC から PC へ」画面にて、「スタート」ボタンをクリックします。
- 「新しい PC(転送先)」と「古い PC(転送元)」の選択画面が表示されます。
現在操作している PC が転送元の場合は、「古い PC(転送元)」をクリックします。 - 「新しい PC と古い PC を接続」画面が表示されます。
もう一台の PC でも「PC から PC へ」画面を表示して「新しい PC(転送先)」をクリックすると「PC との接続」画面が表示されるので「接続」ボタンをクリックします。 - 「新しい PC(転送先)」側で転送データを選択します。
- アプリケーション
インストール済みのソフト、Microsoft Store アプリ - ファイル
デスクトップ、マイドキュメント、ピクチャー、ビデオ、ミュージック、ダウンロードなどから PC 内のファイル - アカウント
Wi-Fi 接続データ、現在サインインしている Microsoft アカウント
- アプリケーション
- 転送を開始します。
※ 画面右上に推定転送時間が表示されます。 - 転送完了です。
イメージファイルを作成してバックアップ・復元する
データをバックアップする
アプリ、写真、音楽、ファイル、ユーザーアカウント、設定などをイメージファイルにバックアップします。- 「バックアップと復元」画面にて「スタート」ボタンをクリックします。
- 「データバックアップ」画面が表示されます。
「次へ」ボタンをクリックします。 - 「バックアップファイルの作成」画面が表示されます。
バックアップファイル名、バックアップパス(保存先)を設定して「確認する」ボタンをクリックします。 - 「バックアップしたいデータを選択してください」画面が表示されます。
アプリケーション、ファイル、アカウントからバックアップしたいデータを選択した後、「バックアップする」ボタンをクリックしてバックアップファイルを作成します。
データを復元する
アプリ、写真、音楽、ファイル、ユーザーアカウント、設定などを保存したイメージファイルから設定を復元します。- 「バックアップと復元」画面にて「スタート」ボタンをクリックします。
- 「データバックアップ」画面が表示されます。
画面上部の「データの復元」をクリックした後、「次へ」ボタンをクリックします。 - 復元するバックアップファイルの上にマウスカーソルを乗せて表示される「復元」ボタンをクリックします。
- アプリケーション、ファイル、アカウントから復元したいデータを選択して「復元」ボタンをクリックして復元します。
アプリの移行(アプリのバックアップ)
PCにインストールしているソフト、アプリを別のディスクに転送してバックアップします。- 「アプリの移行」画面にて「スタート」ボタンをクリックします。
- アプリの選択画面が表示されます。
バックアップしたい項目にチェックを入れ、移行先のプルダウンから移行先ディスクを選択して「転送」ボタンをクリックして転送します。
データレスキュー
正常に動作していない古いPCからのデータの移行を行います。古いPCからディスクを取り外して、新しいPCへ接続してスキャンし、古いPCからアプリケーション、ファイル、設定、校正などを復元します。
システムクリーンアップ
PCの不要ファイルを削除し、ディスクを最適化します。- 「システムクリーンアップ」画面にて「スキャン」ボタンをクリックします。
- スキャンが終わるとスキャン結果画面が表示されます。
次の項目が検出されます。
- システムジャンクファイル
システムファイル、ログファイル、システムキャッシュ、一時ファイルなどの不要ファイル。 - ブラウザ
ブラウザー(Edge、Chrome、Internet Explorer、Opera、Firefox)のキャッシュ、履歴、Cookie、セッション、保存されたパスワード、など。 - Windows ビルトインアプリケーション
各キャッシュ(Windows ストア、Bing、Zune)。 - 他のアプリケーション
Adobe Flash Player、Windows Media Player など、各アプリのログとキャッシュ。
- システムジャンクファイル
- 「クリーンアップ」ボタンをクリックしてクリーンアップを開始します。
大容量ファイルクリーンアップ
サイズの大きなファイルを検出するので、不要なファイルがあれば削除することで空き容量を確保できます。- 「大容量ファイルクリーンアップ」画面にて「スタート」ボタンをクリックします。
- 「大容量ファイルを移動または削除」画面にて「スキャン」ボタンをクリックします。
- スキャンが終わるとスキャン結果画面が表示されます。
不要だと判断できるファイルを選択して移動先を選択し、「移動」または「削除」ボタンをクリックして大きな容量のファイルを移動、削除します。
アプリケーション管理
アプリケーションをアンインストールまたは修復します。- 「アプリケーション管理」画面にて「スタート」ボタンをクリックします。
- 「アプリのアンインストールと修復」画面が表示されます。
アンインストールまたは削除します。
プロダクトキー
PC内に保存されている、Windows、Adobe、Office のプロダクトキーを保存できる機能です。- 「プロダクトキー」画面にて「スキャン」ボタンをクリックします。
- 「プロダクトキーのリスト」画面が表示されます。
※ 完全なキーの表示や保存は、のみの機能です。
更新履歴
Version 13.17 (2024/09/02)
- アプリケーションの移行とファイル移行機能を最適化しました。
- パフォーマンスと使いやすさを最適化しました。
- アプリケーションのサポートと検索機能の追加。
- 転送速度の向上。
Version 13.15 (2024/06/14)
- ファイル共有機能を追加し、オープンネットで他の人と素早く大きいファイルを転送することができるようになりました。
- いくつかのインターフェースと体験を最適化しました。
- 既知のバグを修正しました。
Version 13.8 (2023/06/12)
- バックアップ中のイメージ作成のアクティベーション制限を解除しました。
- イメージ作成と復元のプロセスを最適化しました
- ユーザーアカウントの移行項目を追加しました。(ネットワークマップドドライブ、コマンドウィンドウの履歴、エクスプローラーの位置記録、およびクイックアクセス)