ウィンドウ枠のみで表示される、すっきりとした PDF ビューアソフトです。
メニューバーやツールバーが用意されておらず、右クリックメニューもありません。
マウスのドラッグかマウスホイールでコロコロしてページを切り替えられますが、基本的な操作はすべてキーボードショートカットで行います。
例えば . キーで前のページ、. キーで次のページへ進みます。
ズームインズームアウトは + キーと - キー。
L キーで左回転、R キーで右回転などの層ができます。
MuPDF の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「mupdf-1.24.0-windows.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(mupdf-1.24.0-windows.zip)を解凍し、mupdf.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
PDF を閲覧する
本ソフトを起動すると、ファイル参照ダイアログが表示されます。閲覧したい PDF を選択して「開く」ボタンをクリックすると、PDF ファイルを開くことができます。
マウスで上下にスワイプしたり、マウスホイールを動かしてページを進めたり戻したりできます。
キーボードショートカット
キーボードショートカットで操作できます。L | 左回転 |
R | 右回転 |
h | 左へスクロール |
↑ | 上へスクロール |
↓ | 下へスクロール |
l | 右へスクロール |
+ | ズームイン |
- | ズームアウト |
W | 横幅に合わせる |
H | 縦幅に合わせる |
Z | 両端に合わせる |
w | シュリンクラップ(ウィンドウぴったりにする) |
f | フルスクリーン表示 |
r | リロード(更新) |
. PgDn → スペース | 次のページ |
, PgUp ← b BackSpace | 前のページ |
> | 10ページ進む |
< | 10ページ戻る |
m | 一時的にページをマークする(見た目は変わらない) |
t | マークしたページへ移動(一度移動するとマークの効果は失われる) |
1 + m | 1番目のマーク。 2 + m で2番目のマーク |
1 + t | 1番目のマークへ移動。 2 + t で2番目のマークへ移動 (PDF を閉じるまでマークの効果は失われない) |
G | 最終ページへ移動 |
1 + 2 + 3 + g | gの前に入力した数字のページへ移動 |
/ | テキスト(英数字のみ)の検索 |
? | テキスト(英数字のみ)の後方検索 |
n | 次の検索結果を表示 |
N | 前の検索結果を表示 |
c | カラーとグレースケールを切り替える |
i | カラーモードを反転する |
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.24.0 (2024/07/24)
- PyMuPDF Pro のサポートに関するさまざまな変更。
- ドキュメント ハンドラー API を更新 - 状態処理が改善され、ファイルのサポートが向上しました。
- ストリーム API を拡張して、ファイルであるストリームを処理し、閉じるときにファイルの自動削除をサポートします。
- 「ドキュメントを PDF として保存」機能を追加します。
- MuPDF.net をサポートするために C# ラッパーを変更しました。
Version 1.23.0 (2023/08/22)
- 新機能
- ブラウザ環境とノード環境の両方で、Java と同じAPIを備えた新しい WASM ライブラリ。mutool run
- PDF ツールとビューアで CropBox、TrimBox、BleedBox、ArtBox をサポートします。
- PhotoShop PSD 画像のサポート。
- mupdf-gl: カスタム ICC ディスプレイ プロファイルのサポート。
- mutool poster: RTL 方向に分割するオプション。
- その他の改善と注目すべきバグ修正
- EPUB: 表のセルの高さの計算を修正しました。
- EPUB: テーブル行からテーブルセルの背景色を継承します。
- EPUB: 部分的に暗号化されたファイルをサポートします (暗号化されていない部分のみを読み取ります)。
- EPUB: 間違ったディレクトリ接頭辞を持つファイルをサポートします。
- TIFF: 安定性の向上。
- MOBI: 安定性の向上。
- PDF: 古いスタイルの境界線ダッシュ パターンをサポートします。
- PDF: リモート PDF ドキュメントへの GoToR リンクをサポートします。
- PDF: リンクの解析と作成を改善しました。
- ZIP: Unicode ファイル名の処理を改善しました。
- ヒントが壊れている場合は、ヒントなしのフォントに戻ります。
- コンテンツをスニッフィングすることでドキュメントの種類を認識します (MIME タイプやファイル拡張子に依存する必要はありません)。
- 新しい API
- PDF ドキュメント許可フラグの追加。
- 例外エラーログを調整しました。
- pdf_minimize_document は、開いている文書が使用するメモリ量を絞り込みます。
- 互換性のない API の変更
- pdf_field_name の名前を pdf_load_field_name に変更しました。
- mutool run: Java と新しい WASM ライブラリに合わせて多くのメソッドを変更。
Version 1.22.1 (2023/05/12)
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