タッチタイピングの速度向上を狙い、思い切ってキーボード入力をQWERTY配列からDvorak配列に変えてみようと思いこのソフトを導入してみました。
インストール不要でレジストリの変更も無く、ソフトを起動させている間だけキーボードの配列を変えてくれます。
起動と同時に立ち上がる設定画面左側のアウトラインツリーから、
キーボード>>入力全般>>日本語入力と辿り、
日本語入力用配列>>設定ファイル>>選択ボタンから設定ファイルを選択します。
設定ファイルは、
data>>lang>>jpn>>順に打鍵する配列>>Dvorak 配列系>>Dvorak JP>>
ファイル名一番下の「Dvorak JP(cを常に出力する MS-IME 版)」を選択する事で、Dvorak配列での入力が可能になります。
ソフトを終了させると元のQWERTY配列に戻ります。
その他にSpaceキーをEnterキーに変更したりも出来るので、タイピングしやすいキーボードにカスタマイズ出来て便利です。
実際にDvorak配列を試してみると、指の移動距離が短くて済むので、QWERTY配列よりも速度向上が望める、という話も納得です。又、疲れにくく腱鞘炎の予防にもなる、というのも分かります。楽に自然な指使いでタイピング出来ている事が実感出来ます。
レジストリへの書き込みも無いので、Dvorak配列などに興味のある方は気軽に試してみれば良いと思います。