Windows 11 へアップグレードするために必要な条件を満たしているかチェックするツール

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WhyNotWin11

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ダウンロード支援

バージョン
2.6.1.1
更新日
2024/10/10
対応 OS
Windows 8.1/10
言語
※ 現在、日本語または英語のみを表示しています。
日本語
価格
無料
提供元

Windows 11 へアップグレードできるかどうかを調べる公式ツールである Windows PC 正常性チェック は、Windows 11 へアップグレードできるか否かの結果のみを表示するものですが、Windows 11 へアップグレードできないと判定された場合には何が原因でアップグレードできないのか原因を特定するのが難しい状態でした。
本ソフトを利用すると、Windows 11 へのアップグレードの障害となっている原因を各項目ごとにチェックできます。

※ v2.3.0.1 より日本語に対応しました。

WhyNotWin11 の使い方

ダウンロード と インストール

  1. GitHub へアクセスし、「WhyNotWin11.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ 32bit OS の場合は「WhyNotWin11_x86.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした WhyNotWin11.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると、システムのチェックを開始し、チェックが終わるとチェック結果が表示されます。
WhyNotWin11 - チェック結果

WhyNotWin11 - チェック結果


Windows 11 へのアップグレード要件に合格しなかった場合は、「サポートなし」ウィンドウが表示されます。
Windows 11 へのアップグレード不合格のメッセージ

Windows 11 へのアップグレード不合格のメッセージ



リストされた各項目には、合格には OK、注意には OK、NG には X が表示されます。
チェック内容は次の通り。
  • アーキテクチャ(CPU + OS)
    アーキテクチャ(CPU + OS)の互換性(64bit)であるか。
    ※ 32bit はNG。
  • 起動方式
    起動方法が UEFI ブートであるか。
  • CPU 互換性
    CPU の互換性(Intel Core 第8世代以降)があるか。
  • CPU コア数
    CPU コア数が 2 以上あるか。
  • CPU 周波数
    CPU 周波数が 1GHz 以上あるか。
  • DirectX + WDDM2
    WDDM 2.x 対応の DirectX 12 がインストールされているか。
  • パーティションタイプ
    起動ディスクのパーティションの種類が GPT であるか。
    ※ MBR は NG。
    EaseUS Partition Master Free を利用すると MBR から GPT への変換が可能です(※システムディスクの変換にはリスクがあるため、実行する場合はバックアップ必須です)。
  • 搭載 RAM
    RAM(メモリ)が 4GB 以上あるか。
  • セキュアブート
    セキュアブートが有効になっているか。
  • ストレージ容量
    利用可能なストレージが 64GB 以上あるか。
  • TPM バージョン
    TPM バージョンが有効で 2.0 以上あるか。

各項目右の information の上にマウスカーソルを乗せると、その項目のヒントが表示されます。
ヒントの表示

ヒントの表示



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.6.1.1
(2024/10/10)
  • TSV (タブ区切り値) サポートを追加
  • ホスト名が結果とともにエクスポートされない問題を修正
  • チェックのスキップが終了コード値に考慮されない問題を修正
  • /extras または /ex を使用して追加のシステム情報をエクスポートする機能を追加
  • ファイル名が指定されていない場合、またはファイル名がディレクトリである場合に、エクスポートされた結果ファイルでホスト名を使用するように変更

Version 2.6.1.0
(2024/07/08)
  • プロセッサ リストを更新
  • Intel プロセッサの WMIC 値を修正
  • グラフィック レイアウトのマイナー改善
  • 「RDP ディスプレイ アダプター」の例外を追加
  • 結果の出力時に FileWrite 呼び出しを削減
  • /skip または /sc を使用して特定のチェックをスキップする機能を追加
  • Windows 11 での機能更新の互換性結果の改善

Version 2.6.0.0
(2024/01/18)
  • 翻訳のマイナーアップデート
  • /exporting の UNC パスを修正
  • 更新されたフォールバック プロセッサ リスト
  • Windows 11 の角丸を追加
  • 一部のアップデーターに会社名を追加
  • DisplayLink USB デバイスを GPU フッターから除外します
  • ASUS、Gigabyte、Microsoft、MSI、Oracle デバイスのマザーボード フッターを短縮します。

ユーザーレビュー

  • 4

    ディスクパーティション方式はGPTなのに「GPT未検出」とされるP…

    Tmax2
    Tmax2
    2
    Windows 10

    ディスクパーティション方式はGPTなのに「GPT未検出」とされるPCがあります。

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    【追記あり】Microsoft は、

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    Microsoft は、
    2016年7月28日以降に出荷される Window OS 搭載機に関して、
    「TPM 2.0」の暗号化チップの実装が必要との告知をしています。
    Windows 11 は、「TPM 2.0」が必須要件です。

    法人仕様の製品では「原則、実装されています」が、
    一般ユース向けでは「比較的新しい製品であっても実装されていない」ものも多く、
    既存ユーザーの多くの PC が非互換で対象外になります。
    Intel 製 CPU で「TPM」を搭載していない場合はお手上げです。
    PC の買い替えか、Window 10 の継続かの二択になります。


    Gonbe さんのレビュー「Open Source のソフトであり、しかもインストール不要で利用できるのが嬉しい」に同感です。
    「Github」からのダウンロードファイルは、いくつかのサードパーティ製 AV が「偽陽性」判定を行います。当「WhyNotWin11」が、公式ダウンロード(https://github.com/rcmaehl/WhyNotWin11)からであれば「正当」で安心です。

    10人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    【気になった点】

    もり
    もり
    1
    Windows 10

    【気になった点】
    分かりやすそうで使ってはみたいが...
    ノートン先生が信頼に値しないと怒られてしまう。

    3人が参考になったと回答しています。
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