PC に接続している USB デバイスのログを表示するソフト

USBDriveLog のアイコン

USBDriveLog

  • 海外
  • 日本語✕
  • 寄付歓迎

ダウンロード支援

バージョン
1.13
更新日
2024/04/15
対応 OS
Windows 10/11
言語
英語
価格
無料
提供元
ソフト一覧を見る

PC に接続している USB デバイス(外付けディスク、USB メモリーなど)のログを表示するソフトです。
イベントログチャンネルの Microsoft-Windows-Partition/Diagnostic、 Microsoft-Windows-Storsvc/Diagnostic から情報を取得し、デバイスモデル、リビジョン、シリアル番号、接続時間、接続解除時間、デバイス ID、デバイス容量などを表示。
表示内容はテキスト形式、タブ区切り形式、JSON、CSV、HTML、XML 形式でエクスポートできます。

USBDriveLog の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、ページをスクロールして「Download USBDriveLog」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(usbdrivelog.zip)を解凍し、USBDriveLog.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
USBDriveLog - メイン画面

USBDriveLog - メイン画面


表示内容は次の通り。
  • Device Model(デバイスモデル)
  • Revision(リビジョン)
  • Manufacturer(メーカー)
  • Serial Number(シリアルナンバー)
  • Plug Time(プラグ時間)
  • Unplug Time(プラグを抜く時間)
  • Device ID(デバイスID)
  • Location(ロケーション)
  • Capacity(容量)
  • File System(ファイルシステム)
  • Disk Number(ディスク番号)

エクスポートする
エクスポートしたい項目を選択し、次のいずれかの方法で保存します。
  • メニューバーから「File」⇒「Save Selected Items」とクリックする
  • ツールバーの Save Selected Items をクリックする
  • 右クリックメニューから「Save Selected Items」をクリックする
    右クリックメニュー

    右クリックメニュー


保存できる形式は次の通り。
  • テキストファイル(.txt)
  • タブ区切りテキストファイル(.txt)
  • JSON ファイル(.json)
  • カンマ区切りテキストファイル(.csv)
  • HTML ファイル - 水平(.htm, .html)
    すべてのアイテムの HTML レポート

    すべてのアイテムの HTML レポート

  • HTML ファイル - 垂直(.htm, .html)
  • XMLファイル(.xml)

右クリックメニューについて
右クリックメニューから次の操作が可能です。
  • Save Selected Items
    選択した項目を保存します。
  • Copy Selected Items
    選択した項目をクリップボードにコピーします。
  • HTML Report - All Items
    すべての項目を HTML 形式で保存します。
  • HTML Report - Selected Items
    選択した項目を HTML 形式で保存します。
  • Choose Columns
    表示するカラム(列)を調整できます。
    非表示にしたいカラム(列)があればチェックを外して「OK」ボタンをクリックすると非表示になります。
    「View」⇒「Choose Coloumns」

    「View」⇒「Choose Coloumns」

  • Auto Size Columns
    カラム(列)の幅が最適になるように自動調整します。
  • Properties
    プロパティを表示します。
    プロパティ

    プロパティ

  • Referesh
    最新の状態に更新します。
    ※ 後から USB 接続したデバイスデータを表示したい場合は、リフレッシュすることで反映されます。

更新履歴

Version 1.13
(2024/04/15)
  • 「黒の背景」オプションを追加しました(「表示」メニューの下)。これをオンにすると、メイン テーブルがデフォルトのシステム カラーではなく、黒の背景と白のテキストで表示されます。

Version 1.12
(2023/03/24)
  • ツールバーボタンに「Sort By」ボタンを追加しました。

Version 1.11
(2022/08/24)
  • 「時間のミリ秒を表示」オプションが追加されました。

※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2021年06月15日)

ユーザーレビュー

  • 5

    Nir の類似ツールをざっくり言えばこんな感じですかね?

    Injector_
    Injector_
    1
    Windows 10

    Nir の類似ツールをざっくり言えばこんな感じですかね?
    ・USBDriveLog : 接続された USB ドライブの情報を表示
    ・USBLogView : USB 機器の接続 / 切断を独自監視 (常駐)
    ・USBDeview : 接続された USB デバイスの一覧を表示

    実際に制御するためのツールはたくさんありますが私はこれを使ってます。
    ・Ratool (Removable Access tool) : 可 / 不可 の切替えがすぐできて便利
    ・USBDLM (USB Drive Letter Manager) : ちょっと複雑。個人使用は無料
    https://www.uwe-sieber.de/usbdlm_e.html
    同ディレクトリに USBDLM.INI を新規作成し、サンプルを参考にしながら自分の環境に合わせ任意に書換えて構成し、_service_start.cmd でサービスとして走らせて使うソフトです。
    私は、ドライブレターは指定せずバルーンヒントの表示時間を長くして使っています。(他、ごにょごにょ)

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    「USBDriveLog」は、過去に Windows PC に接続…

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    「USBDriveLog」は、過去に Windows PC に接続されたすべての USB デバイスのログリストを一覧化するアプリです。PC に接続された USB デバイス(にデータがコピーされるなど)での不正接続を調査するのに有用です。
    当アプリは
    「イベントログチャンネル」がサポートされている「Windows 10」でのみ機能します。
    デフォルトではローカルシステムからデータを取得しますが、オプションにより「複数のリモートコンピュータ、シャドウコピー、またはローカルフォルダ」から取得することが可能です。
    ヘッダーをクリックすると、それに応じてデータがソートされます。記録された最新の接続から始まる時間順、デバイス名順、またはインターフェースに表示されているその他のビット順にソートできます。
    [Ctrl] + [F] を使用して内蔵の検索オプションを表示し、特定のデバイスをすばやく見つけることができます。名前だけでなく、時間やメーカーなど、ポータブルアプリケーションで表示されるあらゆる項目で検索することができます。
    選択した項目や、すべての項目をローカルシステムにエクスポートできます。

    「NirSoft」は、
    アメリカの個人(Nir Sofer)によって開発されています。
    いずれも、 C++ でプログラミングされたもので、特定の目的のために設計された極めてシンプルかつ合理的な仕様なので、プログラムサイズが非常に小さく、動作に必要なシステムリソースも極めて少ないことが特筆されます。
    私がフリーソフトを選ぶときは、「NirSoft」のアプリ群が選択肢の筆頭格です。
    https://www.nirsoft.net/about_nirsoft_freeware.html

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?