- バージョン
- 4 Build 4180
- 更新日
- 2024/08/06
- 対応 OS
- Windows 7/8.1/10/11, Mac OS X 10.9 以降, Linux
- 言語
- 日本語(一部対応)
- 価格
- $99.00
レイアウト分割による複数ファイルの同時編集、画像のプレビュー表示、複数ファイル検索(Grep 検索)、範囲選択するだけで素早く検索できる「Quick Find」など様々な機能が用意されていますが、複数個所を選択して同時編集できる「Expand Selection to Word」が便利な特徴の一つです。
複数個所を同時に選択して、同時編集できます。
Sublime Text では、パッケージを追加して機能をどんどん追加していけます。
例えば、エディタ上からサーバーへのファイル転送や同期ができる「Sublime SFTP」、HTML 入力のスニペット入力が非常に簡単になる「Emmet」などを利用できます。
他にも、Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォームに対応していたり、PHP や C# などの言語ごとに表示設定を変更したり、テーマを変更して好みの背景色、文字色に設定したりなど、使いやすい機能が詰まっているだけでなく、パッケージを追加して自分好みにカスタマイズしていけるのが魅力です。
※ 本ソフトは
ですが、体験版は何回かに1回保存時に購入ダイアログがでるものの、制限なく利用できます。Sublime Text の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトへアクセスし、「DOWNLOAD FOR WINDOWS」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ USB メモリーで利用できるポータブル版を利用する場合は、提供元サイトのダウンロードページの「portable version」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(sublime_text_build_4180_x64_setup.exe)からインストールします。
使い方
パッケージを追加する
パッケージを追加するには、Package Control を利用して Sublime Text 上からインストールする方法が主流です。Package Control をインストールする
- Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
- コマンドパレットが表示されます。
「Pack」と入力すると表示される「Install Package Control」を選択すると、Package Control のインストールを開始します。 - インストールが完了すると、「Package Control was successfully installed(パッケージコントロールのインストールに成功しました)」とメッセージウィンドウが表示されます。
パッケージ「EMMET」をインストールする
ここでは HTML/CSS を簡単に入力できるようにするパッケージ「EMMET」をインストールします。- Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
- コマンドパレットが表示されます。
「Pack」と入力すると表示される「Package Control: Install Package」を選択すると、Package Control の準備を開始します。 - コマンドパレットのような画面が表示されます。
ここからパッケージをダウンロード、インストールできます。
ここでは「emmet」と入力して表示される「EMMET」を選択します。 - インストールが完了すると、「Package Control MEssages」が表示されます。
EMMET の使い方
EMMET をインストールすると、以下のようにタグを簡単入力できるようになります。タグ文字を入力して Tab キーを押すと次のように変換されます。
HTMLファイル
- html>body と入力すると
<html>
<body>
</body>
</html> - header>ul>li.sub$$*4^div.test と入力すると
<header>
<ul>
<li class="sub01"></li>
<li class="sub02"></li>
<li class="sub03"></li>
<li class="sub04"></li>
</ul>
<div class="test"></div>
</header>※ 入力時に変換後のイメージがプレビュー表示されます。
CSSファイル
- w100 と入力すると
width:100px;
- p10 と入力すると
padding:10px;
テーマを変更する
デフォルトでは黒基調のテーマ(Monokai)ですが、メニューバーから「Preferences」⇒「Select Color Scheme」とクリックして他の色に変更したり、「Preferences」⇒「Select Theme」とクリックしてテーマを変更したりできます。他のテーマをインストールする
Sublime Text ユーザーが作成したテーマをインストールすることで、デフォルトで用意された以外のテーマを利用できます。- Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
- コマンドパレットが表示されるので、「Package Control: Install Package」をクリックします。
- コマンドパレットのような画面が表示されるので、「theme」と入力すると、「Theme - Afterglow」、「Theme - Argonaut」と言ったテーマがずらりと並びます。この中から任意のものを選択してインストールします。
ここでは「Theme - Flatland」を選択してインストールします。 - テーマがインストールされたら、メニューバーから「Preferences」⇒「Select Theme」をクリックし、「Flatland Dark.sublime-theme」を選択するとテーマが適用されます。
基本的な機能
Sublime Text では、便利な編集機能が標準で備えられています。選択範囲を拡張する(Expand Selection to Word)
選択した文字列と同じ文字列を選択できる機能です。例えば、1つのファイル内に”sub”という文字列が複数あった場合、1つの”sub”を範囲選択して Ctrl + D キーを押すと、その次の”sub”も選択されます。つまり、2つの”sub”という文字列が選択状態となります。
この状態で、”abc”と入力した場合、選択されている2つの”sub”が同時編集され、ともに”abc”に置き換わります。
※ Ctrl + D キーをもう一度押すと3つ目の”sub”、さらにもう一度押すと4つ目の”sub”といった具合に選択できます。
複数個所を同時編集する
任意の箇所を Ctrl キーを押しながらクリックすると、複数の箇所にキャレットを置くことができます。その状態で”abc”と入力すると、キャレットのある位置に”abc”を入力するなどの編集が可能です。
プロジェクト
Sublime Text にフォルダーごとドラッグ&ドロップすることで、プロジェクトとして利用できます。サイドバーにファイル構造がツリー状に表示され、サイドバー上から開きたいファイルを素早く開くことが可能です。
便利なパッケージ
2,000以上のパッケージが公開されていますが、便利なパッケージをいくつかご紹介します。- BracketHighlighter
対になっているタグをハイライトしてくれる - Emmet
HTMLスニペットをショートコードで素早く入力できる - Emmet Css Snippets
CSSスニペットをショートコードで素早く入力できる - IMESupport
日本語入力時にデスクトップ左上に表示されてしまう入力文字列を、入力してる場所に表示するよう修正できる(※Windowsのみ) - Japanize
日本語化できる(※一部非対応) - SFTP
SFTP転送/同期を行える - SideBarEnhancements
サイドバーの右クリックメニューを拡張できる - Sublime Linter
文法チェック - Tag
閉じタグを自動補完してくれる - TrailingSpaces
不要な半角スペースをハイライトしてくれる
ショートカットキー
Sublime Text は、ショートカットキーを覚えることで、飛躍的に便利になります。ここではショートカットキーの一部をご紹介します。
拡張選択:選択文字列を拡張して複数選択できる | Ctrl + D |
拡張選択時に一つスキップして選択できる | Ctrl + K |
新規ウィンドウ | Ctrl + Shift + N |
ウィンドウを閉じる | Ctrl + Shift + W |
上書き保存 | Ctrl + S |
名前を付けて保存 | Ctrl + Shift + S |
コマンドパレットの表示 | Ctrl + Shift + P |
※ Mac では Ctrl キーを [Command] キーに置き換えて実行できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 4 Build 4180 (2024/08/06)
- さまざまな構文強調表示の改善
- deathaxe のおかげで、Lisp 構文強調表示が新しく書き直されました
- Linux: Wayland でキネティック スクロールを実装
- Linux: Wayland 用の xdg アクティベーション プロトコルを実装
- Linux: タブのドラッグに関連する Wayland でのクラッシュを修正
- Linux: Wayland でのタブのドラッグに関する問題を修正
- Linux: キャレットが動かなくなる KDE ドラッグ アンド ドロップの問題に対する回避策を追加 (kwin 6.0.4 でも修正)
- Windows: スクロール バーをドラッグする際のスクロール リセット動作を実装
- Windows: コピーされたテキストが null 文字で切り捨てられる問題を修正
- Windows: カスタム トップレベル メニュー項目がテーマ化されない問題を修正
- Windows、Linux: メニュー ニーモニックとして数字を許可
- Mac: ゴミ箱に移動されたファイルに [元に戻す] オプションを追加
- Mac: ウィンドウの端をドラッグすることに関する問題を修正
- Mac: プラグインのセキュリティ権限が正しく適用されない問題を修正
- Mac: クリップボードの検索の適用に関する問題を修正
- Mac: 複数行の環境変数が正しく読み込まれない問題を修正
- Mac、Linux: 共有のリークを修正メモリ
- 「goto_anything_file_preview」設定を追加
- どのファイルを自動的に画像として開くかを制御する「image_file_patterns」を追加
- ファイルを画像またはテキストとして明示的に開くための「ファイル > ファイルをテキスト/画像として開く」を追加
- 画像タブのコンテキスト メニューを追加
- Python docstring の選択範囲の拡張の動作を改善
- 「メニュー」キーがサイドバーで機能するようになりました
- 大きなファイルを編集する際のメモリ使用量を削減
- 集中モードを終了するとフル スクリーンが復元されるようになりました
- 分割ビューの使用時にテキスト選択が保持されるようになりました
- 無効な UTF-16 シーケンスの処理を改善
- 非表示のときにオーバーレイ スクロールバーが入力をブロックする問題を修正
- スコープ セレクターの精度を改善
- インデックス作成ステータス ダイアログに有効化トグルを追加
- Sublime Merge でフォルダー履歴を開くと再帰的に機能するようになりました
- マウス バインディングを開くためのコマンド パレットにエントリを追加
- run_syntax_tests コマンドに構文引数を追加
- ファイルが UTF-8 でエンコードされていない場合に構文テストが実行されない問題を修正
- ファイルコロンを含むウィンドウをコマンドラインから開けるようになりました
- 特定の条件下でプロジェクトを切り替えるとウィンドウが閉じる問題を修正
- "remember_layout" が有効になっている場合、新しいウィンドウのフォーカスが最後のグループから開始される問題を修正
- 場合によっては行番号が正しくレンダリングされない問題を修正
- OpenGL でスクロールするとルーラーが正しく表示されない問題を修正
- 折りたたみマーカーがバックグラウンドでレンダリングされない問題を修正
- ビルド システムの起動に失敗したときに PATH が正しく復元されない問題を修正
- git リポジトリの詳細が常に表示されない問題を修正
- 検索: ファイル内検索履歴メニューでエントリの重複が排除されるようになりました
- 検索: ファイル内検索に設定が適用されない問題を修正
- 検索: find_under_expand の直後に実行すると誤った設定が使用される問題を修正
- タブ ドラッグ: 混合 dpi 設定での明瞭性を改善
- タブ ドラッグ: 混合 dpi 設定でのさまざまな配置のバグを修正
- タブ ドラッグ: 場合によってはラベルの位置ずれを修正
- minihtml: エラー メッセージを改善
- minihtml: 空白のサポートを追加: pre およびwhite-space: pre-wrap
- minihtml: 内で