PDFファイルに保存されている、通常使う必要のない不要なゴミを取り除き、ファイルサイズを減らすことができるソフトです。
未使用オブジェクト、相互参照テーブルに残った削除済みオブジェクト、複数の相互参照テーブルの削除、XMLによる無用な文書メタデータの削除などを行い、PDFファイルを最適化します。
ファイルサイズ削減効果はそこまで期待できませんが、少しでもファイルサイズを小さくしたい場合に活用できます。
※ PDFのバージョン1.5(Acrobat6.0)以降には対応していません。
PDF Cleaner の使い方
ダウンロード と インストール
- Vector のダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(pdfcl120.zip)を解凍し、pdfcl.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
PDFファイルを最適化する
- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
PDF Cleaner - メイン画面
- メイン画面にPDFファイルをドラッグ&ドロップすると、「▲▲▲ の読み込みが完了しました。最適化するにはメニューの「実行」を選択してください。」と表示されます。
メニューバーの「実行」⇒「実行」をクリックするか、ツールバーの ボタンをクリックします。
※ PDFファイルを認識できなかった場合、「このファイルは破損しているか対応できない形式です。」のメッセージが表示されます。 - 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックします。 - PDFの最適化を開始します。
PDFファイル最適化中
- 最適化が完了すると、保存したファイル名、実行した処理、削減されたファイルサイズを表示します。
PDFファイルの最適化完了
最適化する内容
- 未使用オブジェクトの削除
- 削除済みオブジェクトの削除(相互参照テーブルから)
- 使用中の重複(編集前)オブジェクトの削除
- オブジェクト世代番号の初期化
- オブジェクト番号の整列(1,2,3....)
- 複数の相互参照テーブルの削除
- 文書メタデータの削除(XMLによる無用なデータ)
- 文書IDの削除(ソフトウェアが独自に付加するユニークなID)
更新履歴
Version 1.20 (2003/04/15)
- Acrobat6.0以降で作成されたPDFファイルを除外するようにした。
Version 1.00 (2003/03/10)
- 単純なコメントを削除するようにした。
Version 0.97 (2003/02/07)
- とりあえず、初版完成。
ユーザーレビュー
-
まだレビューが投稿されていません。
このソフトの最初のレビューを書いてみませんか?