プリセットで用意された音、有志の方がアップした音、自分で録音した音をキーの打刻音として再生できるソフトです。
本ソフトが開発された経緯は、深夜のメカニカルキーボード音が両親や同僚に嫌われて以来、自分のために作ったプロジェクトとのこと。
打刻音の出ないキーボードであっても、本ソフトを利用して疑似的に打刻音を楽しむことができます。
Mechvibes の使い方
ダウンロード と インストール
- GitHub へアクセスし、「Mechvibes.Setup.2.3.4.exe
」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、それぞれのリンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Mechvibes.Setup.2.3.4.exe)からインストールします。
使い方
基本的な使い方
本ソフトを起動するとキーを押したときにキーボード音が再生されるようになります。Mechvibes - メイン画面
メイン画面からはキーボード音の変更、キーボード音のボリュームを調整できます。
- CherryMX Black - ABS keycaps
- CherryMX Black - PBT keycaps
- CherryMX Blue - ABS keycaps
- CherryMX Blue - PBT keycaps
- CherryMX Brown - ABS keycaps
- CherryMX Brown - PBT keycaps
- CherryMX Red - ABS keycaps
- CherryMX Red - PBT keycaps
- EG Crystal Purple
- EG Oreo
- NK Cream (original by Ryan)
- Topre Purple Hybrid - PBT keycaps
カスタムサウンドパックを利用する
ここではタイプライター音をダウンロードしてセットしていく手順です。- 提供元サイトの Custom sound-packs へアクセスし、「Custome Soundpacks」リンク、または「Custome Soundpacks (Responses)」リンクをクリックします。
※ ここでは「Custome Soundpacks (Responses)」リンクをクリックします。 - スプレッドシートが開きます。
左から順に次の内容となります。
- Creator name … クリエイター名
- Name of this soundpack … サウンドパック名
- Sound pack file (*.zip) … ダウンロードリンク
- About this sound pack … サウンドパックについての説明
上から10行目くらいのクリエイター名:AnneSophie、サウンドパック名:TODDS of Lincoln Typewriter、右のダウンロードリンクをクリックして Goolde Drive からダウンロードします。 - ダウンロードした圧縮ファイル(Lincoln Typewriter - Anna Zsófia Csűry.zip)を解凍し、Lincoln Typewriter を保存します。
- タスクトレイの の右クリックメニューから「Custom Folder」をクリックします。
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー
- 「Custom Folder」フォルダーが開きます。
先ほど保存した「Lincoln Typewriter」を「Custom Folder」フォルダーに保存します。
※ 「Custom Folder」フォルダーのパスは「C:\Users\%USERNAME%\mechvibes_custom」 - タスクトレイの の右クリックメニューから「Quit」をクリックして本ソフトを終了します。
- スタートメニューから Mechvibes を起動します。
打刻音のプルダウンに「Custom」項目が追加され、追加した「Lincoln Typewriter」を選択するとタイプライター音が再生されるようになります。
更新履歴
Version 2.3.4 (2023/12/09)
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Version 2.3.3 (2023/12/09)
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Version 2.3.2 (2023/11/27)
- 新しい Web サイトからの自動インストール
- 現在選択されているサウンドパックのみをメモリにロードし、パックを切り替えるときに前のサウンドパックをアンロードすることで、RAM の使用量を削減します。
- macOS のトレイ アイコンを改善し、トレイ アイコンを非表示にする機能を追加して、アプリがバックグラウンドで完全に非表示で実行できるようにします。このモードで実行している場合、アプリを再度起動しようとすると、設定ウィンドウを開くことができます。
- カスタムフォルダー内の互換性のないパックまたは関連のないファイルにより、アプリが白い画面を表示するか、サウンドパックを選択できないか、無限に「読み込み中」になる問題を修正します。
- ランダムなサウンドを選択するボタンを追加します
- アプリの最小化動作を変更して、実際に最小化してもアプリは消えませんが、アプリを閉じると非表示になりバックグラウンドに移動します。
- ドック/タスクバーアイコンに関する一貫性を修正しました。ウィンドウがトレイ/バックグラウンドで実行されていないとき、アプリは常にドック/タスクバーに表示されるようになりました。