- バージョン
- 0.2.2
- 更新日
- 2003/08/22
- 対応 OS
- Windows 98/2000/XP
- 言語
- 日本語
- 価格
- 無料
- 提供元
- nighthawk
暗号化してあるファイルを復号化して内容を編集し、編集後に再度暗号化をかける手順には手間がかかります。
そういった手間を省くことができる、自動再暗号化機能を備えたソフトです。
秘密鍵・公開鍵で暗号化アルゴリズムには Blowfish を採用。
「送る」メニューに登録し、右クリックから暗号化・復号化に対応しています。
● 暗号化したファイルの拡張子 : crp
cody の使い方
ダウンロード と インストール
- Vector のダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(cody022.lzh)を解凍し、cody.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
設定
実行ファイル(cody.exe)をダブルクリックして起動すると、設定画面が表示されます。cody
- 拡張子 ”.crp” を Cody と関連付ける
暗号化したファイルを関連付けでき、ダブルクリックで復号化できるようになります。 - Cody を「送る」メニューに登録する
右クリックメニューの「送る」に登録し、ファイルの暗号化・復号化を素早くできるようにします。 - 8文字未満のパスワードを受け付けない
暗号化時に8文字未満のパスワード設定ができないようにします。 - 復号時にテンポラリディレクトリを使う
復号化作業時にテンポラリディレクトリ(一時ファイル置場)の利用有無を選択できます。 - 復号時の再暗号化オプションを記憶する
復号時に再暗号化するオプション(プログラム終了時 / タスクトレイから / なし)を記憶できます。
基本的な使い方
実行ファイル(cody.exe)にファイルをドラッグ&ドロップして暗号化・復号化できます。暗号化
暗号化時にパスワードを設定し、暗号化するファイルを削除するかどうかのオプション(元のファイルを削除)を選択できます。元ファイルを削除するか選択して「暗号化」
復号化
復号化時はパスワード入力と同時に再暗号化オプションを選択できます。再暗号化有無を選択して「復号化」
- プログラム終了時
復号化したファイルを開いたプログラム終了時に自動的に再暗号化します。 - タスクトレイから
復号化した際にタスクトレイにアイコンが表示されます。ファイルを終了しても自動的に再暗号化されません。タスクトレイのアイコンをダブルクリックするか、右クリックして「再暗号化」を選択すると、再暗号化されます。 - なし
復号化するだけで、再暗号化しません。
Vista/7 での利用について
本ソフトは Windows Vista/7 でも利用できますが、「拡張子 ”.crp” を Cody と関連付ける」、「復号時の再暗号化オプションを記憶する」の項目を利用できません。更新履歴
Version 0.2.2 (2003/08/21)
- Codyで作成した一時ファイルを確実に削除するようにした(DOD 5220.22-M 規格)
- Win95でも動作するようにした
Version 0.2.1 (2002/10/26)
- 32x32アイコンを用意することで、アイコンのピンボケを解消しました。
Version 0.2.0 (2002/07/17)
- 背景が黒の環境でもアイコンが見えるように白抜きにしました。
- 「読み取り専用として開く」機能の追加
- 再暗号化のモードの記憶をオプションにした