XPにも対応。IEの脆弱性に対応するパッチが配布開始
Windows に標準で搭載されているウェブブラウザ IE(Internet Explorer) に脆弱性(セキュリティの欠陥)が存在することが発表されています。
この脆弱性に対応するパッチやアップデートは 30日19時段階では発表されておらず、いまの状態のまま IE を利用する場合、悪意のあるコードが埋め込まれたサイトを閲覧した場合に、ウイルスの感染等の被害にあう可能性があります。
対象となる IE のバージョンは 6~11(※現行の最新バージョンは11)と、Windows で IE を利用しているユーザーのほとんどの方が対象となります。
この問題につきましては、既にユーザー様よりコメントを投稿していただいており、こちらも参考になります。
http://freesoft-100.com/review/internet-explorer.php
ではどうすれば安全?
この問題の回避策としていくつかある対策のうち、もっとも簡単な方法は IE を使わないことです。
問題が解決されるまで、IE 以外のブラウザを利用することが安全です。
IE 以外のブラウザとしてお勧めなのが次の2つのブラウザです。
Firefox
http://freesoft-100.com/review/firefox.php
Google Chrome
http://freesoft-100.com/review/google_chrome.php
上記のどちらも一定の利用者のいる、人気のあるブラウザです。
IE とあわせて 3大ブラウザと呼ばれることもあり、世界シェアで言うと、IE(57.96%)、Firefox(17.26%)、Google Chrome(17.52%)の合計 92.74% のシェアとなります。
どうしても IE を使いたい/使う必要がある
どうしても IE を使う場合は、IE_Remove_VGX_DLL というツールが公開されているので、こちらを利用してみると良いかも知れません。