ピクチャーインピクチャーとは

ピクチャーインピクチャー(PIP:Picture In Picture)とは、ブラウザーで再生中の動画プレイヤーのみをデスクトップ上に取り出せるようにする仕組みです。

取り出した動画プレイヤーはアプリのように利用でき、ドラッグして移動、一時停止、再生の操作が可能です。

Chrome、Firefox などのブラウザーで本機能に対応しており、動画部分のみを最前面表示で利用できるため、デスクトップ画面を効率よく利用できるようになるのが特徴です。



ピクチャーインピクチャーの使い方

YouTube でどのように利用できるのかを解説します。

Chrome で利用する
Chrome ではバージョン 70 より、本機能を利用できるようになりました。
※ ここではバージョン 78 での使い方となります。

YouTube 再生ページを開き、動画部分を右クリックします。

もう一度右クリックして、「ピクチャー イン ピクチャー」をクリックします。

動画プレイヤーが別ウインドウとなり、ドラッグで移動したり、大きさを拡大・縮小表示したりできるようになります。

動画プレイヤーにマウスカーソルを乗せて表示されるアイコンをクリックして、元のタブに戻したり、一時停止/再生の操作を行えます。

Firefox で利用する
Firefox ではバージョン 71 より、本機能を利用できるようになりました。
※ ここではバージョン 71 での使い方となります。

YouTube 再生ページを開き、動画部分にマウスカーソルを乗せると PIPアイコン が表示されます。

PIPアイコン にマウスカーソルを乗せると、ピクチャーインピクチャーと表示されるのでクリックします。

動画プレイヤーが別ウインドウ表示となり、ピクチャーインピクチャーモードとなります。
ドラッグで移動、拡大、縮小を行えます。

動画プレイヤーにマウスカーソルを乗せて表示されるアイコンをクリックして、元のタブに戻したり、一時停止/再生の操作を行えます。