Windows 8.1/10 ベースの Windows PEを作成できるソフト

WinPtchX のアイコン

WinPtchX

ダウンロード

バージョン
w102004w1122H2.0
更新日
2022/06/09
対応 OS
Windows 10/11
言語
※ 現在、日本語または英語のみを表示しています。
日本語
価格
無料
提供元

Windows PEイメージを手軽に作成できるソフトです。
WinPe-tch Direct の Windows 10 対応バージョンで、USB3.0、セキュアブートに対応しています。
緊急時に備えて本ソフトでISOイメージファイルを作成し、ライティングソフトでCD/DVDに起動ディスクを作成しておきます。
Windows が起動しなくなった場合に、Windows PEディスクから Windows を起動しデータを救出することができます。

WinPtchX の使い方

ダウンロード と インストール

  1. Vector のダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(pex.zip)を解凍し、pex.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

Windows PE イメージファイルを作成する

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    WinPtchX - メイン画面

    WinPtchX - メイン画面


    作成したい Windows PE の種類を次の中から選択します。
    • 32bit(Win10)
    • 64bit(Win10)
    • ARM64bit(Win10)
    • 32bit(Win8.1)
    • 64bit(Win8.1)
  2. 「以上の設定で WinPE を作成」ボタンをクリックすると、「設定は以上でよろしいですか?」ウィンドウが表示されるので「はい」ボタンをクリックします。
    Windows PEディスクの作成確認

    Windows PEディスクの作成確認

  3. Windows PE イメージファイルの作成を開始します。
    ※ 作成完了までしばらく時間がかかります。
    Windows PEディスクの作成開始

    Windows PEディスクの作成開始

  4. Windows PE イメージファイルの作成が完了すると、pex.exe と同じフォルダーにISOイメージファイルが保存されます。
    B キーを押すと、CDへのライティングを開始します。
    Windows PEディスクの作成完了

    Windows PEディスクの作成完了


オプション

  • pecmd シェルを使う
    Windows PE 起動時にランチャー(Lancher PE - Shell)を起動します。
    Windows PE 起動時 - Launcher PEが起動

    Windows PE 起動時 - Launcher PEが起動


    • Computer
      ファイラーソフト Q-Dir を起動します。
    • Command Prompt
      コマンドプロンプトを開きます。
    • Notepad
      メモ帳を開きます。
    • Registry Editor
      レジストリエディタ―を開きます。
    • Diskpart
      Diskpart を開きます。
    • Load Driver
      ドライバー情報ファイル(*.inf)を読み込みます。
    メモ帳、コマンドプロンプト、レジストリエディタを起動

    メモ帳、コマンドプロンプト、レジストリエディタを起動

  • Press any key...を表示しない
    Windows PE 起動時に「Press any key...」画面が省略されます。
  • 作成途中に一時停止する
    Windows PE イメージ作成時の要所で一時停止するようになります。
    何かキーを押すと作業を続行します。
  • 終了時に音を鳴らす
    Windows PE イメージの作成が完了するとキンコンカンコーンと音を鳴らしてお知らせします。
  • Acronis TrueImage
    入力したキーをエンコードしてレジストリファイル作成します。
    ※ 64bitのみ

起動ディスクを作成する

作成したISOイメージファイルを ImgBurn などのライティングソフトを利用してCD/DVDに焼いて起動ディスクを作成します。

更新履歴

Version w102004w1122H2.0
(2022/06/09)
  • 22H2対応

Version w102004w1121H2.1
(2022/03/20)
  • ディスクバックアップのたぐいのfilterレジストリ部分を改良(バックアップ複数同時積みした際あるかもな不具合を解消)
  • todobackup13.0に対応。bootice組み込み対応。

Version 2004.0
(2020/05/18)
  • ver2004対応。

ユーザーレビュー

  • コメント

    私は、前バージョンの『WinPe-tch Direct』でWind…

    まずまず
    まずまず
    492
    -

    私は、前バージョンの『WinPe-tch Direct』でWindows7の起動ディスクを作成しています。
    『WinPtchX』も利用してみましたところ、UIも同様で違和感なく利用できました。
    定期的に、AOMEIのバックアップツールで外付けのHDDにバックアップをしていますが、もしもの時、ファイルをレスキューする為に必要になりますので、作成しておいてもいいと思います。

    レスキューディスクとは?と思っている方は、上記のスクリーンショットをクリックして3枚目の写真をご覧になってください。
    Windowsが起動していますが、レスキューに最低限必要なものしか起動していません。
    間違えても、『Windows10が無料で作成できる』と思わないで下さい。
    最低限の環境から、ファイルをレスキュー、問題が発生したPCのHDDに問題ない状態であれば、UIのコマンドプロンプトで、他のHDDやUSBに必要なファイルを退避させたりする為に利用するものです。
    退避させる為のコマンドは、Googleなどで『DOS コマンド』などで調べて下さい。

    現在のところ、私はこの起動ディスクにお世話になるケースはないですが、あると安心感があります。

    8人が参考になったと回答しています。
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