すべての通信をブロックし、必要な通信のみを許可していくホワイトリスト型のファイアウォールソフトです。
ポップアップが一切発生しないため、通信の許可/ブロックの未設定時のわずらわしいポップアップが発生しません。
その代わりにポップアップがないため必要な通信もできていない可能性があるので、ホワイトリストに通信が必要なプロセス、アプリケーションが登録されていることを確認することが必要になります。
海外製のソフトですが、標準で日本語で利用できます。
TinyWall の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Download TinyWall here」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(TinyWall-v3-Installer.msi)からインストールします。
使い方
基本的な使い方
本ソフトをインストールすると、タスクトレイに アイコンが表示されます。左クリック、または右クリックでメニューが表示されます。
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー
個別のソフトの通信を許可する
- タスクトレイの アイコンの右クリックメニューから通信を許可します。
- ファイルを選択して許可
.exe などのアプリケーションファイルを選択して通信を許可します。
※ Ctrl + Shift + E キーに対応しています。 - プロセスを選択して許可
プロセスを選択して許可します。
※ Ctrl + Shift + P キーに対応しています。プロセスを選択して許可
- ウインドウを選択して許可
ウインドウを選択して許可します。
本項目クリック後、次にクリックしたウインドウがホワイトリストに入ります。
※ Ctrl + Shift + W キーに対応しています。
※ 別のソフトでホットキーがかぶってしまっている場合、本ソフトのホットキー優先される場合があります。 - ファイルを選択して許可
- 「除外項目の追加/変更」画面が表示されます。
- 恒久的に除外
許可する期間を「恒久的(永遠)」以外にも、5分間、30分間、1時間、再起動まで、などの期間を制限することが可能です。
その他、通信の制限も可能です。
- ローカルネットワークに制限
- すべてのトラフィックを常時遮断
- 指定されたポートのみ許可
- UDP と TCP トラフィックの送信を許可
- UDP と TCP トラフィックの制限なし
- 無制限
- 恒久的に除外
- ホワイトリストに追加され、指定したアプリケーション、プロセスが通信できるようになります。
ホワイトリストを確認する
- タスクトレイの アイコンの右クリックメニューから「プロパティ」をクリックします。
- 「プロパティ」画面の「一般」タブ画面が表示されます。
「除外アプリケーション」タブをクリックします。 - 「除外アプリケーション」タブ画面が表示されます。
ホワイトリストに追加されている項目を確認できます。
- WWAHost.exe 項目は最初から追加されている項目です。
- ホワイトリストの内容を変更するには変更したい項目をクリックして選択し、「変更」ボタンをクリックします。
- ホワイトリストから削除するには、削除したい項目をクリックして選択し、「除去」ボタンをクリックします。
- 変更、削除を行った場合は、最後に「適用」ボタンをクリックします。
LAN 内の通信を許可する
タスクトレイの アイコンの右クリックメニューから「LAN トラフィックを許可」をクリックすると、LAN 内の通信が許可されます。設定をインポート/エクスポートする
- タスクトレイの アイコンの右クリックメニューから「プロパティ」をクリックします。
- 「プロパティ」画面から「メンテナンス」タブをクリックします。
- 「メンテナンス」タブ画面が表示されます。
- 「エクスポート」ボタンをクリックして設定ファイル(.tws)をエクスポートできます。
- 「インポート」ボタンをクリックして設定ファイルをインポートできます。
本ソフトを終了する
本ソフトはタスクトレイの アイコンの右クリックメニューから「閉じる」ことはできますが、終了することはできません。本ソフトを実質的に機能していない状態にするには、次のどちらかを実行します。
- 右クリックメニュー「オペレーションモードを変更」⇒「ファイアウォールを無効化」から一時的にファイアウォールを無効化することで、すべての通信を許可する
- 本ソフトをアンインストールする
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 3.3.1 (2023/03/12)
- TinyWall がオープンソースになりました
- 設定ウィンドウに GitHub ボタンを追加
- ライセンスを GPLv3 に変更
- 韓国語ローカライゼーションが読み込まれないのを修正
- 中国語ローカライズを更新
Version 3.3.0 (2023/03/05)
- Windows 10 と .Net Framework 4.8 が前提条件となりました。
- GUIでファイアウォール例外を編集する際に、実行ファイルが存在することを要求しない
- シリアライズ形式を JSON に移行し、ランタイムコードの生成を避ける
- ネイティブライブラリの.Netへの移行
- 多くのメモリとパフォーマンスの最適化
- ヌルステート静的解析のためのアノテーションと有効化
- コードのリストラクチャリングとモダナイゼーション
- 非推奨のコード削除
Version 3.2.5 (2021/12/28)
- レジストリパスの末尾のスラッシュの存在の変更を正しく処理します
- WIP TinyWall 3.3+ からの多くのメモリ改善をバックポートします
- Samsung Magician 7.0 などのアプリがインストールされている場合の起動時間が長いために灰色のアイコンが修正されました
- [接続]ウィンドウでブロックされた UWP アプリエントリのマージを修正
- ブルガリア語のローカリゼーションを更新
- 非推奨の注意:
Windows 7、8、8.1、および Windows 10 の特定の古いバージョンは、将来の TinyWall リリースではまもなくサポートされなくなります。
ユーザーレビュー
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