仮想のハードディスク、フロッピー、CD/DVD ドライブを作成、マウントできるソフト

ImDisk Virtual Disk Driver のアイコン

ImDisk Virtual Disk Driver

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ダウンロード支援

バージョン
2.1.1
更新日
2021/11/07
対応 OS
Windows NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008/2012
言語
※ 現在、日本語または英語のみを表示しています。
英語
価格
無料
提供元

仮想のハードディスク、フロッピー、CD/DVD ドライブを作成、マウントできる仮想ディスクドライバーです。
容量を割り当てて仮想ディスクを作成したり、イメージファイルをマウントして仮想ドライブとして読み込み、編集が可能です。
また、仮想ディスクやドライブをイメージファイルとして保存したり、実在するドライブやディスクをイメージファイルとして保存することも可能です。
本ソフトはコントロールパネルから起動します。

ImDisk Virtual Disk Driver の使い方

ダウンロード と インストール

  1. こちらへアクセスしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(imdiskinst.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動する
コントロールパネルに追加された ImDisk Virtual Disk Driver から起動します。
コントロールパネルから起動する

コントロールパネルから起動する



コントロールパネルを開く手順
  • Windows 10
    スタートメニューから「Windows システム ツール」⇒「コントロール パネル」とクリックします。
    ※ ImDisk Virtual Disk Driver が表示されない場合は、コントロールパネル内にある「表示方法」にて「大きいアイコン」または「小さいアイコン」を選択すると表示されます。
  • Windows 8.1
    スタートメニューを右クリックして「コントロール パネル」をクリックします。
  • Windows XP/Vista/7
    スタートメニューから「コントロール パネル」をクリックします。

仮想ディスクを作成する
  1. 本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。
    ImDisk Virtual Disk Driver - メイン画面

    ImDisk Virtual Disk Driver - メイン画面

  2. メイン画面下部の「Mount new」ボタンをクリックすると、「Mount new virtual disk」画面が表示されます。
    仮想ディスクの作成

    仮想ディスクの作成


    ここでは次のように設定して、1GBの仮想ディスクを作成します。
    • Size of virtual disk
      1024 と入力し、Megabytes を選択します。
    • Image file offset
      0 と入力し、Bytes を選択します。
    • Image file access
      Create virtual disk in physical memory(物理メモリの上に仮想ディスクを作成する)を選択します。
    • Removal media
      リムーバブルメディアにチェックを入れます。
  3. 「OK」ボタンをクリックすると、仮想ディスクが作成されます。
    ※ フォーマットが必要になるのでフォーマットします。

イメージファイルをマウントする
  1. メイン画面下部の「Mount new」ボタンをクリックすると、「Mount new virtual disk」画面が表示されます。
    イメージファイルをマウントして仮想ドライブに

    イメージファイルをマウントして仮想ドライブに


    ここでは次のように設定して、イメージファイルをマウントして仮想ドライブを作成します。
    • Image file
      「…」ボタンをクリックしてイメージファイルを選択します。
    • Image file access
      何も選択しなくてもよいですが、「Virtual disk drive accesses image file directly」を選択すると、アンマウントしたときに編集した内容が保持されるようになります。
    • Size of virtual disk
      [existing image file size] のままにします。
  2. 「OK」ボタンをクリックすると、仮想ドライブが作成されます。

仮想ディスク、ドライブを操作する
仮想ディスク、ドライブを作成すると、メイン画面には作成したドライブが一覧表示されます。
仮想ディスク/ドライブ一覧

仮想ディスク/ドライブ一覧


また、エクスプローラーでも作成したドライブが表示され、ファイル内容の確認、編集が可能です。
エクスプローラーからも操作可能に

エクスプローラーからも操作可能に



仮想ディスクを削除/アンマウントする
仮想ディスクの操作を終了したい場合は、次のどちらかの手順を実行します。
  • メイン画面で終了したいドライブを右クリックして「Remove」をクリックする
  • エクスプローラーで終了したいドライブを右クリックして「Unmount ImDisk Virtual Disk」をクリックする
右クリックメニューからアンマウント

右クリックメニューからアンマウント



イメージファイルとして保存する
ディスクをイメージファイルとして保存したい場合は、次のどちらかの手順を実行します。
※ 仮想ディスクだけでなく、実在するディスクもイメージファイルとして保存できます。
  • メイン画面でイメージファイルとして保存したいドライブを右クリックして「Save to image file」をクリックする
  • エクスプローラーでイメージファイルとして保存したいドライブを右クリックして「Save disk contents as image file」をクリックする
イメージファイルとして保存

イメージファイルとして保存



デスクトップにショートカットを作成する
コントロールパネルを表示して「ImDisk Virtual Disk Driver」の右クリックメニュー「ショートカットの作成」をクリックすると、デスクトップにショートカットアイコンを作成できます。
以後、このショートカットアイコンから本ソフトを起動可能です。

更新履歴

※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 2.1.1
(2021/11/07)
  • ImDisk 2.1.1 インストーラーの自己抽出が機能しませんでした。修理済み。

Version 2.1.1
(2018/11/25)
  • ImDisk 仮想ディスクドライバの 新しいバージョン 2.1.1。いくつかのマイナーな修正と変更。
    ・AWEAlloc ドライバーは、アプリケーションがメモリを割り当てるために直接使用し、割り当てられたサイズを超えて読み取ろうとしたときに問題が発生しました。その結果、ロックを解除できなかったため、ビジー状態のデバイスに関するエラーコードが表示され、後続の読み取りと書き込みが失敗しました。ただし、このバグは、ImDisk での使用には影響しませんでした。
    ・コントロールパネルアプレットは、制限された特権(UAC)で起動された場合、管理者特権の要求で再起動するようになりました。
    ・最新の DiscUtils モジュールで DiscUtilsDevio パッケージを 更新しました。
    ・ImDisk コンポーネントと .NET ライブラリのすべてのソースコードが Github リポジトリで利用できるようになりました。
    ・現在使用されている現在の署名証明書は、Windows 7 より古いバージョンの Windows ではサポートされていません。これは、ドライバー署名が適用されているバージョン、つまり Vista および Server 2008、x64 エディションでのみ問題になります。これらのバージョンでは、新しいドライバーは読み込まれません。

Version 2.0.10
(2021/09/10)
  • ゼロおよびランダムデバイスドライバーの 新しいバージョン1.1.0.4 。ドライバーのBSODの潜在的なリスクを修正し、セットアップパッケージの問題を修正しました。

※ 本ソフトは TranslucentFoxHuman 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2020年03月02日)

ユーザーレビュー

  • 5

    皆様ご存知と思いますが・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    皆様ご存知と思いますが・・・
    「ImDisk Toolkit」は、ImDisk をマウスで手軽に使えるようにするツール集です。
    https://sourceforge.net/projects/imdisk-toolkit/
    「ImDisk Toolkit」の導入で、デスクトップに次のショートカットが作成されます。
    ImDisk Virtual Disk Driver / Mount Image File / RamDisk Configuration
    そして、コントロールパネルには「ImDisk Virtual Disk Driver」が追加されます。
    「RamDisk Configuration」は、TEMPフォルダの自動設定が簡単に出来て超便利。
    ブラウザのキャッシュをRamDiskに置けば、高速化・セキュリティ向上するかと。

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    「ImDisk Toolkit」のような恒久的な RAM ディスク…

    emuemu
    emuemu
    10
    Windows 10

    「ImDisk Toolkit」のような恒久的な RAM ディスクは現在の 64bit PC だとリスクの方が多く (だいたい OS が立ち上がってから処理されるわけですからシステムトラブルがあって当たり前) 不要ですが、こちら単体の「ImDisk Virtual Disk Driver」は、仮想ディスクツールとしてとても重宝する貴重な存在だと思います。

    (とは言え、RAM ディスクで得た古い知識は、余った小容量 SSD の有効活用にそのまま使えてます)

    6人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    使っていて、とても良いソフトだと思うので、推薦させていただきました

    TranslucentFoxHuman
    TranslucentFoxHuman
    58
    Windows 10

    使っていて、とても良いソフトだと思うので、推薦させていただきました。

    結構CDやDVDのイメージを扱うソフトは多いのですが、フロッピーやハードディスクのイメージを扱うソフトがなかなかなく、仮想マシン上で、DOSを実行しているときに、ホストOSとゲストOSとのデータのやり取りに困っていました。
    でも、このソフトがあれば、仮想フロッピーディスクを作成しておき、仮想マシンのDOSに読み込ませることで、データのやり取りができるようになったので重宝しています。

    しかも、実在するドライブもイメージ化できるので、各種メディアのバックアップにも使っています。数日前、手持ちのフロッピーをこのソフトですべてバックアップしました。

    RAMドライブとして使ってもいいし、イメージファイルを作成、マウントしてもいいし、これ一つで仮想ディスク系がいろいろできます。持っておく価値はあるかもしれません。

    でも、欲を言うなら、スタートメニューにも自動で登録してほしいですね。わざわざショートカットを手動で追加しなければいけないのは少々面倒ですから。

    ちなみにですが、実在するディスクをイメージ化するとき、「Save disk image at offset 0 in new image file. No MBR will be created. Existing file contents will be overwritten.」を選択することで、起動セクタごとバックアップできます。これなら、MS-ODSの起動フロッピーとかもバックアップして、仮想マシンで利用したり、DOSBoxのブートディスクにしたりできますよ。

    10人が参考になったと回答しています。
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