ファイルをドラッグ&ドロップするだけで Exif 情報などのメタデータを削除できるソフトです。
PNG/JPG/GIF/TIFF などの画像フォーマットから M4A/MOV/MP4 などの動画フォーマット、PDF のメタデータ(部分的なもの)の削除が可能です。
オープンソースで開発され、Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォームに対応しています。
ExifCleaner で Exif 情報を削除する
ExifCleaner の使い方
ダウンロード と インストール
使い方
基本的な使い方
- 本ソフトを起動し、次のいずれかの方法でメタデータを削除したいファイルを登録します。
- ファイルをドラッグ&ドロップする
- メニューバーから「ファイル」⇒「開く」とクリックしてファイルを選択する
- Ctrl + O キーを押してファイルを選択する
ExifCleaner - メイン画面
- 自動でメタデータを削除します。
※ 上書き保存されます。JPG ファイルをドラッグ&ドロップして Exif 情報を削除
- 本ソフト実行前
Exif 情報削除前のプロパティ画面(詳細タブ)
- 本ソフト実行後
Exif 情報削除後のプロパティ画面(詳細タブ)
- 本ソフト実行前
- 「# 処理前の Exif」、「# 処理後の Exif」の数字が 0 じゃない場合は、マウスカーソルを乗せると検出されたメタデータ情報を表示します。
対応フォーマット
- 画像
PNG/JPG/GIF/TIFF - 動画
M4A/MOV/QT/MP4 - その他
PDF
現在の仕様
- 実行可能サイズ(200MB まで)
- メモリ使用量(120MB まで)
- PDF メタデータの削除は部分的
- 拡張ファイルシステムを削除しない
更新履歴
Version 3.6.0 (2021/05/04)
- セキュリティ
・UI の exiftool HTML 出力をサニタイズすることで、XSS および Electron リバースシェル脆弱性を修正しました。これを利用するには、攻撃者は悪意のあるスクリプトコードを含む画像メタデータをファイルに書き、それをダウンロードし、ExifCleaner を通して実行する必要がありました。
Version 3.5.1 (2021/05/02)
- インフラ
・インストール不要の Windows「ポータブル」リリースのサポート追加
Version 3.5.0 (2021/05/02)
- セキュリティ
・CVE-2021-22204 の任意のコード実行を緩和するために exiftool を 12.25 に更新しました。 - 機能
・スロバキア語、ロシア語、ウクライナ語、デンマーク語、アラビア語、イタリア語、中国語(北京語)の翻訳を追加。
・新しい Mac M1 ARM プロセッサーのサポートを追加しました。 - インフラ
・Electron 11 へのアップグレード
・いくつかの NPM の依存関係を更新
・ソース管理システムで CHANGELOG ファイルの管理を開始 - 修正点
・ポルトガル語(ブラジル)およびフランス語の翻訳を修正。
・Linux AppImage のカテゴリを更新し、exit status 1 の問題を修正。