クラシックな Opera の再現を目指すウェブブラウザー

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    【追記あり】Otter(32bit)は、カスタマイズ性が高く、運用時のリ…

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    Windows 10

    Otter(32bit)は、カスタマイズ性が高く、運用時のリソース(RAM:150MB~1GBほど、CPU:0)が低負荷なので、ブラウジング(閲覧)での “表示用途と割り切れれば最適な選択肢” ではないかと感じています。
    > Firefox などのモダンブラウザ(64bit)では、同一のコンテンツ表示で「RAM」値が 10倍近くも跳ね上がります。
    しかし「Otter 64bit」版の公開が遅れているため、リソースを要求するコンテンツ(You Tube など)では非力さを痛感させられます。
    Otter での選択:
    メニューバー:非表示
    プログレスバー:表示
    スタートアップ動作は「スタートアップダイアログを表示機能」を選択し、選択するまでコンテンツを読込しないを有効化。
    ポップアップ:尋ねる

    個人的な嗜好ですが、
    Firefox(及び、その派生ブラウザ)は、config(設定)制御能力が唯一無二の存在で、(信頼でき、実用性の高いアドオンが豊富で)拡張性も魅力的です。
    > Otter では、右クリックメニューから、ウエブサイトの環境設定…(Alt+F1)で、コンテンツブロックなどの多彩な制御が可能です。詳細設定での「AddressField」から「Updates」の各制御項目をカスタマイズできます。

    試用の結果:
    高機能&万全な FingerPrinting 対策が可能な「Tor Browser」が常用ブラウザの不動の座で落着しました。
    一方、スキル維持のため「Brave beta」などの使用も継続しています。
    「Otter 32bit」は、軽量さ(低負荷)が魅力的なので、今後も適宜(コンテンツ次第で)機会があるでしょう。開発コンセプトの「マルチプラットフォーム:モジュール化」及び「省資源 (システムリソースの抑制)対策とセキュリティリスク抑止などの追求」は共感できるので、今後も注目する存在です。


    字句訂正:
    Otter では、右クリックメニューから、ウエブサイトの環境設定…(Alt+F12)で、
    コンテンツブロックなどの多彩な制御が可能です。


    字句修正:
    > Firefox などのモダンブラウザ(64bit)では、同一のコンテンツ表示で「RAM」値が 数倍も跳ね上がります。
    ※ Firefox の事例では、アクセス当初には数GBに跳ね上がり、徐々に下降します。Otter(32bit)対比で、概ね 2~ 4倍ほどの格差を認めます。

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    Windows 版の「64bit」仕様( otter-browser-win64-1.0.01 )が公開されています。
    32bit 版の既存ユーザーがインストールした場合には、自動的に(32bitRemove:削除され)に置き換えられます

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    入力中に何故か送信されてしまったので、全文を再構成しての再送です:
    Windows 版の「64bit」仕様(otter-browser-win64-1.0.01-setup.exe)が公開(2019-03-18)されました。
    ※ 2019-03-22 時点の最新版は「otter-browser-win64-1.0.81-weekly272-setup.exe」です。

    公式ホームページ
    Downloads:
    installer for Windows 7 or later, 64 bit (37.6 MiB);
    https://sourceforge.net/projects/otter-browser/files/otter-browser-weekly272/otter-browser-win64-1.0.81-weekly272-setup.exe/download

    なお、32bit 版の既存ユーザーがインストールした場合には、自動的に(32bit が Remove:削除され)置き換えられます。

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    【追記2】2019年01月19日 10時24分の後記:
    > Firefox などのモダンブラウザ(64bit)では、同一のコンテンツ表示で「RAM」値が 数倍も跳ね上がります。
    Firefox のメジャーアップデート仕様「v66」は「パフォーマンスの向上とメモリ使用量の低減化」対策がなされました。
    ・音声を自動再生するウェブサイトをデフォルトでブロック(サイトごとに、ブロック除外の例外リストに追加可能)。
    ・Windows 上の AV1 コーデックおよび Windows 10 上の Windows Hello のサポート。
    ・新しい拡張ストレージフォーマット採用(拡張機能のデータ格納方法が「JSON」から「IndexedDB」へ完全移行化したこと)で、パフォーマンスの向上とメモリ使用量の低減化を実現。
    ・コンテンツプロセス数「4」から「8」へ倍増し、パフォーマンスを向上とクラッシュ頻度の低減。
    ・などなど。

    そのため、
    Firefox Developer Edition 67.0b6 (64 ビット) の実情(実装拡張機能、テーマ、プラグインは、33)ですが・・・
    ・サイトへの応答性が瞬間。
    ・ブラウジング中の RAM 値が、Pale Moon 並に大幅に低減された(250MB±:タブを 5 つ開いても 350MB±、25 開いても 1GBを超えることがない)
    ・ブラウザに備わる「コンテンツブロッカー」項目も充実。
    など(Firefox 歴代での)最上のパフォーマンスを実感しています。

    結果、Otter Browser の使用機会を失っています。
    現状のお気に入りは、① Tor > ② Firefox Dev > ③ Pale Moon > ④ Brave beta の序列です。