Intel/AMD のCPUごとに最適化した Firefox 派生ウェブブラウザー

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    本家のFirefox(Ver.48以降)がアドオン署名の関係…

    カプラテ
    カプラテ
    20
    Windows 10

    本家のFirefox(Ver.48以降)がアドオン署名の関係で、更新されていない古いアドオンを使用し続ける事が本気で出来なくなった。
    しかしこちらのCyberfoxは、未署名アドオンでも(セキュリティに問題もありますが)インストール出来るので需要がでました。
    導入では「Profile Buddy」というブラウザ移行ツールが、公式の各種Cyberfoxダウンロード先のすぐ下にあるのでこれもダウンロード。
    Cyberfoxインストール後に全てのブラウザを終了させて、このProfile Buddyを実行(Simple Mode)で、かなり簡単にほぼ全て移行出来ました。
    使っていたFirefoxのテーマから何から何まで、見た目変わらなく移行出来たので一瞬以前のFirefoxと区別が付かなかったぐらいです。
    後は日本語化とMacTypeを使用させる為に”about:config”を弄るぐらいでした。
    CyberfoxのIntel64版ですが、動作速度も使用感もFirefox64bitとほぼ変わりないと思います。
    Chocolateyっていうのに対応で、コマンドプロンプトから今後楽に本体はアップグレードもしていけるようです。
    しかしまずこれの使い方を覚えるのに苦労しそうですし、毎回の日本語化まではおそらく簡略化出来ないと思います。
    過去、Sleipnir4からFirefoxと使って来ましたが、Sleipnir4ではNetflix等の動画が再生出来ず、
    様々なサイトでの表示できないコンテンツが目立ってきたので、時代遅れだと思いアンインストールしました。
    FirefoxでもこのCyberfoxでも、Web漫画(少年ジャンプ+)が設定が悪いのか読めないなどもあるので、
    今も本家Google Chromeをとりあえず併用しています。
    ※作業中にChromeを「Panel Tabs」というアドオンで、開いているタブを小窓化しNetflixをだらだら再生したりもしています。
    Sleipnirに有った、「SuperDrag」「検索結果をタブグループにまとめる機能」「サイドバーによるツリー型のお気に入りを常時表示」
    これらが自分には必須なのですが、Chromeのアドオンでは無理でした。
    ですが、Firefoxアドオンの「Easy DragToGo+日本語版」「TabGroups Manager revived」「All-in-One Sidebar」で、基本は再現できます。
    これらのアドオンで未署名の更新が止まったものがある為、Cyberfoxの導入に至りました。
    代わりになる署名済みアドオンも何個かあるのですが、操作や見た目が違い過ぎて気に入らないので。
    少しアドオンの動作に難がありますが、このGecko系はChromeと違い、他にも各アドオンでかなり細かくカスタマイズ出来るので今は満足しています。
    更新が盛んで信頼おけるどこか本家のブラウザをメインで使うのが無難だと思うのですが、
    Firefoxのアドオンを使いたい個人的な上記の理由から、CyberfoxはGecko系分家の中で一番まともなブラウザだと思います。
    問題は最新版へのアップグレードと日本語化が自動ではなく、毎回手動で行う面倒くささですね。
    使用で困る事が出るまで私は現バージョンのまま使う予定ですし、以前のFirefoxもアンインストールせずに残しています。

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