ヨッピーさんが登壇したウイルスバスター クラウド 10 発売記念イベントに参加してきました

昨日8月21日にウイルスバスター クラウド 10 発売記念イベントに参加してきました。

イベントのタイトルは「ウイルスバスター クラウド 10 発売記念! 人気Webライターヨッピー×ギーク女子池澤あやかのガチでセキュリティな夜 produced by トレンドマイクロ」で、お題目は「人気WEBライターヨッピーとプログラミングもできる女優池澤あやかと総合セキュリティソフト ウイルスバスター クラウドでお馴染みのトレンドマイクロがインターネットやネットセキュリティについてトークします。」。

19時開場、19時30分開演のイベントで、会場は赤坂ガーデンシティ18Fの「ベクトルラウンジ」で行われました。
イベント会場

本イベントの登壇者は次の4名です。
  • ヨッピーさん
    オモコロを中心に活躍するWebライター。イベント当日には「市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた」という記事が公開された。
  • 池澤あやかさん
    「小学生から楽しむRubyプログラミング」などの著書を持つIT系に明るい女優。2006年第6回「東宝シンデレラ」審査員特別賞を受賞し、同年映画「ラフ」にてデビュー。現在は「NHK高校講座~社会と情報~」MCとして出演するなど活躍している。
  • 森本純さん
    トレンドマイクロ株式会社マーケティング戦略部コアテク・スレットマーケティング課シニアスペシャリスト。インターネットを安全に楽しむためのセキュリティ情報サイト「is702」の企画・運営や、セキュリティエンジニアとしての実務経験をもとに大学生から企業ユーザーまで様々な立場の人への脅威啓発活動を担当している。
  • 木野剛志さん
    トレンドマイクロ株式会社マーケティング本部プロダクトマネジメント部プロダクトマネージャー。製品の開発部門、営業、サポート、広報など、いわば「指揮官役」を務めている。

イベント登壇者

※ 左からヨッピーさん、池澤あやかさん、森本純さん、木野剛志さん

ウイルスバスターの歴史

ウイルスバスターは国内で1991年4月に発売され、1997年に「ウイルスバスター 97」、2005年に「ウイルスバスター 2005 インターネットセキュリティ」、2008年に「ウイルスバスター 2008」、2011年に「ウイルスバスター 2011 クラウド」、2015年に「ウイルスバスター クラウド 10」と言った形で展開してきました。
1991年に発売開始

2005年の「ウイルスバスター 2005 インターネットセキュリティ」でアンチウイルス機能のみからファイアウォール機能などを搭載して統合セキュリティソフトとして進化。
2008年にはクラウド技術をいち早く導入し、SPN(Smart Protection Network)を導入しました。
転換期

SPN(Smart Protection Network)とは
SPN(Smart Protection Network)とは、ウイルスバスターを導入しているユーザーの利用情報(不正アプリの置かれた不正サイト、迷惑メールに記載URL、危険なWebサイトで発見したファイル、ウイルスに含まれる接続先サイトの情報、メールに添付されたウイルス情報など)を収集し、いち早く対応する技術です。
本技術を採用することによって、新たな脅威に迅速に対応できるようになりました。
※ 本技術に類似する技術は、ノートン製品など他のセキュリティソフトでも採用されています。

世界中で1.5億の脅威情報収集デバイスから、1日160億の問い合わせ処理が送信され、1日100テラバイトのデータ処理を行い、1日50万の新しい脅威を登録、1日2.5億の脅威をブロックする仕組みです。
転換期

こんなウイルスがあった

DOS時代のウイルス(90年代前半)
CUIの MS-DOS 時代にはテキストを破壊していく。
DOS時代のウイルス(90年代前半)

2000年代前半のウイルス
ぐるぐるウイルスと呼ばれていたとか。
2000年代前半のウイルス

Webサイトを見ただけでも
Webサイトを見ただけ、リンク(怪しいサイトのリンクや広告のように見えるバナーなど)をクリックしただけでウイルスに感染することも。
OSの脆弱性、ブラウザーの脆弱性、Adobe Flash Player / Silverlight / Javaなどのプラグインの脆弱性をついて侵入してくるようです。
DOS時代のウイルス(90年代前半)

身代金要求ウイルス
身代金要求ウイルス(ランサムウェア)というものも存在します。
感染するとパソコンのデータを勝手に暗号化し、アクセス不可能な状態に。元通りデータを見たければその対価を支払えというもの。
2014年には日本語に対応したランサムウェアが登場し、日本もターゲットになっているそうです。
DOS時代のウイルス(90年代前半)

登壇者のウイルス被害経験

ウイルス被害ではありませんが、ヨッピーさんはメールボムの被害にあったことがあるそうです。
ISDN時代の1通のメールを受信するのに3秒くらいかかってしまうくらいのインターネット回線が遅いときに、メールを3万通送りつけられて、延々とメールを受信し続け挙句の果てにはメールソフトが壊れてしまうという被害だそうです。

池澤あやかさんは、フリーソフトをダウンロードしたときに誤った場所からダウンロードしたようで、目的のソフトをインストールしたつもりが、誤ってウイルスをインストールしてしまったそうです。
すぐにプロセス一覧を表示させ、プロセスを1個1個検索して怪しいプロセスを殺して退治したそうです。


ウイルスバスター クラウド 10 について

2015年7月29日、Windows 10 リリース同日に発売開始。
主な特徴は次の通り。
  • Windows 10 対応
  • クラウドストレージスキャン(OneDrive のデータをすべてクラウド上でスキャン)
  • マルチデバイス対応(Windows / Mac / Android / iOS / Kindle Fire)


特にクラウドストレージスキャンは、クラウド上でスキャンを行うため、PCに負担がかからないのが特徴です。
マルチデバイス対応は、ようやく他社に追いついたとのこと。
ウイルスバスター クラウド 10 について

また、開発にあたって次のようなことを考えているそうです。
  • 例年通りなら10月頃発売するところを Windows 10 が急きょ7月29日に発売とのことを受けて、同日リリースのために開発ピッチを上げた
  • 防御力を落とさずに軽くすることをテーマに開発を続けているため、本バージョンでも一段と軽くなっている
  • 本ソフト有効期間中であれば、全バージョンからも無料でアップデート可能
  • ファイアウォール機能は、実績のある Windows ファイアウォールに対して、差分の付加機能を付けたファイアウォールチューナーを用意している。十分な機能となるように開発しており、独自ファイアウォールを搭載するリソースを本ソフトのウイルス対策機能強化、Web防御のリソースに回している


他社よりここがスゴイ
他社との一番の違いとしてあげられるのが「サポート」だそうです。

特に白いパッケージの「ウイルスバスター クラウド 10 + デジタルライフサポート プレミアム」は ” デジタルライフ ” をもサポートする製品。
パソコン周り以外にも、町内会のポスター作成からLINEの使い方まで、パソコン、スマートフォン、プリンターなどのデジタル製品に関することなら何でも相談できるという広範囲をサポートできるソフトです。

まさに、パソコンに詳しくない、高齢の両親、祖父母にピッタリ。
パソコンを持っていなくてもスマートフォンだけでもOKなので、スマートフォンの使い方がよくわからないけど、相談に行く場所が遠いなどの場合でも気軽に相談できるのが便利です。

365日年中無休、朝9時~深夜24時までの電話サポートを利用できます。

通常よりも若干高めの設定ですが、7,980円(税込)で購入できます。
※ 3年版なら9月3日まで30%オフキャンペーンを実施しており、12,980円(税込)で購入できます。

最後はイベント登壇者が並んで記念撮影しました。
ウイルスバスター イベント登壇者一同

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