Free 版では、基本機能である作図編集、印刷機能を利用できます。
- 複数のレイヤーをまとめてレイヤーをグループとして管理
- レイヤーグループ内にレイヤーグループを作成する多階層のレイヤー管理
- 1つの図面に複数の用紙、部分図を配置
- コマンドウィンドウを利用したパラメータ入力
- 通常の寸法のほか、直列寸法、並列寸法、累進寸法などの寸法機能の充実
- AutoCAD(DWG/DXF)、JW_CAD(JWC/JWW)ファイルの読み込みに対応
※ インストール時に E START アプリのインストールが推奨されます。不要な場合は「E START アプリをインストールする」のチェックを外すことで回避できます。
RootPro CAD 12 Free の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、32bit OS の場合は「無料版 RootPro CAD Free 32bit ダウンロード」ボタン、64bit OS の場合は「無料版 RootPro CAD Free 64bit ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ お使いの OS が 32bit か 64bit かわからない場合は Windows バージョンの調べ方よりご確認ください。 - ダウンロードしたセットアップファイル(rpcad1208free-x86fulljpn.exe または rpcad1208free-x64fulljpn.exe)からインストールします。
※ インストール時に E START アプリのインストールが推奨されます。不要な場合は「E START アプリをインストールする」のチェックを外すことで回避できます。
使い方
基本的な使い方
基本操作については、提供元サイトの基本操作のチュートリアルにて確認できます。対応フォーマット
- RootPro CAD 図面ファイル(*.rpcd, *.rpct, *.djc, *.dj2, *.djt)
- AutoCAD 図面ファイル(*.dwg, *.dxf)
- JW_CAD 図面ファイル(*.jwc, *.jww)
- SXF ファイル(*.sfc, *.p21)
更新履歴
Version 12.08 (2024/04/18)
- 改良点・仕様変更
- オプションの [表示] ページに、[部分図レイアウトを用紙に収まるように自動配置する] という設定を追加しました。
- 用紙を追加したり、部分図ツリーウィンドウで用紙に部分図をドラッグして部分図レイアウトが配置されるときに、部分図の図形が用紙に収まるように配置スケール、配置原点を自動設定するかどうかを指定できます。
- 不具合修正
- 空レイヤに配置された構成図形がない作図部品を削除できませんでした。
- マクロの記録で、[図形の設定を変更] コマンドを実行して寸法設定のスタイルを変更したときの動作が記録されていませんでした。
- 文章直接入力で Google 日本語入力の IME を使用した場合に、変換候補リストが表示されませんでした。
- (API) Document.Current***StyleName プロパティに存在しないスタイル名を指定すると、アプリケーションエラーが起きていました。
- その他、細かい修正を行いました。
Version 12.07 (2024/12/26)
- 改良点・仕様変更
- 部分図ツリーウィンドウで、部分図を用紙にドラッグして部分図レイアウトを追加するときに、部分図の全図形範囲が用紙範囲に収まるように配置スケール、配置点を自動設定するように変更しました。
- 部分図ツリーウィンドウ、設定メニューから用紙を追加したときに、部分図が一つだけある場合は部分図レイアウトも追加して、部分図の全図形範囲が用紙範囲に収まるように配置スケール、配置点を自動設定するように変更しました。
- 不具合修正
- 座標値が非常に大きい連続線で作成した四角形の幅/高さ/角度を変更すると四角形として認識されなくなり、プロパティウィンドウに幅/高さ/角度プロパティが表示されなくなる場合がありました。
- 座標値が非常に大きい図形を選択できない場合がありました。
- 座標値が非常に大きい無限線、半無限線を選択すると、アプリケーションエラーが発生する場合がありました。
- DXF/DWG ファイルの読み込みで、寸法値の優先が「%%c<>」の直径寸法を読み込むと「φ」が二つ表示されていました。
- DXF/DWG ファイルへの書き出しで、レイヤ名、ブロック名、線種名、レイアウト名に改行コードが含まれている場合に書き出しができませんでした。
- PDF ファイルへの書き出しで、[印刷設定の印刷範囲を適用する] がオンの場合に、レイアウト範囲が設定された部分図レイアウトの図形が正しく変換されませんでした。(Ver12.00 から)
- (API) Document.ShapeFactory.CreateText メソッドで TextShape を作成したときに、文字の既定値の配置基準点が正しく反映されていませんでした。
- その他、細かい修正を行いました。
Version 12.06 (2024/04/19)
- 改良点・仕様変更
- DXF/DWG ファイルの読み込みで、直径寸法の文字スタイルの変換で寸法値のΦの文字が表示できないフォントに変換される場合は、デフォルトのフォントに変更して読み込むようにしました。
- 不具合修正
- 中抜きハッチングコマンドの中抜き領域の指定で、線分で区切られた隣接する領域を「中抜き領域の内部点列」の指定で中抜きハッチングを作成し、PDF、DXF/DWG、JWW 形式で書き出した場合に、中抜きの領域が正しく反映されない場合がありました。(Ver10.00 から)
- SXF ファイルへの書き出しで、印刷スケールに 1.0 以外が設定された用紙に、限りなく小さな図形が配置されていると書き出しができない場合がありました。
- DXF/DWG ファイルの読み込みで、ラスターイメージのクリップ境界を中抜きのハッチングに変換する際に、矩形指定で作成されたクリップの領域が正しく変換されていませんでした。
※ 本ソフトは kuroki55 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2020年07月30日)