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まずまず様のコメントを久しぶりに再読して、懐かしさに浸っています。
シャープ製MZ-80Kが発売されたのは、私の記憶では1978年であったと思います。
KB配列が碁盤の目であり、ディスプレイの右側にデーターレコーダがありましたね。
当時を振り返ると、NEC製TK-80購入者等は、当初はテープ記録が不能だったのです。
(TK-80のROMに記録用プログラムは含まれていたが、インターフェイスは未搭載)
拡張キット TK-80BS が発売されるまでは、インターフェイス部は自作が基本でした。
カセットテープ利用の記録方式には、「カンサスシティスタンダード」がありました。
しかし、同方式は信頼性が高い反面、処理速度が遅いという大きな欠点がありました。
私は札幌の千葉憲昭氏による「サッポロシティスタンダード」を真似て自作しました。
CQ出版のトランジスタ技術誌に何度か掲載された解説記事も、参考になりました。
およそ半世紀前のことですが、当時の私は現在のような発展を想像できませんでした。
暫くすると陳腐化する技術の世界ですが、今後もモッタイナイ精神で頑張る所存です。