SFV/MD5/SHA/BLAKE などのチェックサムを素早くチェック&作成するためのオープンソースソフト

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RapidCRC Unicode

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バージョン
0.3.40
更新日
2024/03/29
対応 OS
Windows 8.1/10
言語
※ 現在、日本語または英語のみを表示しています。
英語
価格
無料
提供元

チェックサムを素早くチェック&作成できるオープンソースソフトです。
SFV、MD5、SHA1/256/512、SHA3-224/256/512、BLAKE2SP/BLAKE3 のハッシュファイルの作成とチェック、クリップボードへのコピーが可能です。

RapidCRC Unicode の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、ページ右の「0.3.40」右の「Installer」リンク、または「Installer (x64)」リンクをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用する場合は、「Archive」リンク、または「Archive (x64)」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(RapidCRC-Setup-0.3.40.msi または RapidCRC-Setup-0.3.40-x64.msi)からインストールします。

使い方

ハッシュファイルを作成する

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    RapidCRC Unicode - メイン画面

    RapidCRC Unicode - メイン画面

  2. ハッシュファイルを作成したいファイルをドラッグ&ドロップして登録します。
    ドラッグ&ドロップでファイルを登録

    ドラッグ&ドロップでファイルを登録

  3. メイン画面中央の「Create」の並びにあるボタンをクリックします。
    • 「SFV file」ボタン
      SFV ファイル(.sfv)を作成します。
      SVC ファイルの作成

      SVC ファイルの作成

      作成された SVC ファイル

      作成された SVC ファイル

    • 「MD5 file」ボタン
      MD5 ファイル(.md5)を作成します。
      MD5 ファイルの作成

      MD5 ファイルの作成

    • 「SHA」ボタン
      クリックして表示される選択肢からバリエーションを選択します。
      • SHA1
      • SHA256
      • SHA512
      • SHA3-224
      • SHA3-256
      • SHA3-512
      SHA ファイルの作成

      SHA ファイルの作成

    • 「Blake」ボタン
      クリックして表示される選択肢からバリエーションを選択します。
      • BLAKE2SP
      • BLAKE3
      BLAKE ファイルの作成

      BLAKE ファイルの作成

    • 「CRC into Filename」ボタン
      クリックするとファイル名にCRC値が追加されます。
      CRC をファイル名に追加

      CRC をファイル名に追加

    • 「CRC into NTFS Stream」ボタン

ハッシュファイルをチェックする

次のどちらかの手順にて、ハッシュファイルをチェックできます。
  • メイン画面にハッシュファイルをドラッグ&ドロップする
  • ハッシュファイルの右クリックメニューから「RapidCRC」⇒「Open all hash files」とクリックする
    右クリックメニュー「Open all hash files」

    右クリックメニュー「Open all hash files」

SFV ハッシュファイルのチェック

SFV ハッシュファイルのチェック



ハッシュ値を表示する

項目タイトルの上の右クリックメニューから表示するアルゴリズムを追加できます。
ハッシュ値を表示するには、ファイル項目の右クリックメニュー「Calculate」から表示したいアルゴリズムをクリックして計算することで表示されます。
項目タイトルの右クリックメニュー

項目タイトルの右クリックメニュー



ハッシュ値をコピーする

ファイル項目の右クリックメニュー「Copy to Clipboard」からコピーしたいアルゴリズムをクリックすると、クリップボードにコピーできます。
※ 複数項目を選択してコピーすると、複数項目のハッシュ値をコピーできます。
ファイル項目の右クリックメニュー

ファイル項目の右クリックメニュー



オプション

オプションを設定しておくといつも表示したいアルゴリズムの表示、いつも計算しておきたいアルゴリズムを指定できます。

オプション画面左上の「Algorithms」項目内のチェックボックスにチェックを入れて「OK」ボタンをクリックすればOKです。
  • Calculate when not checking
    チェックを入れたアルゴリズムを自動計算します。
  • Display in list view
    チェックを入れたアルゴリズムをメイン画面に表示します。
オプション

オプション



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 0.3.40
(2024/03/29)
  • crc 実装を https://github.com/stbrumme/crc32 から slice-by-8 に変更しました。
  • x64 ビルドで Blake2sp の SSE4.1 を有効にしました

Version 0.3.39
(2024/02/01)
  • 最初のファイルがハッシュ ファイルの場合、シェル拡張スイッチ モードからハッシュ アクションを選択する

Version 0.3.38
(2022/10/11)
  • b3sum の互換性
  • シェル拡張ファイル名/ストリーム アクションの後に閉じるオプションを追加
  • ntfs ストリームに他のハッシュ タイプを追加するオプションを追加
  • 多くのファイルでのメモリ使用量の削減

フィードバック


※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2021年06月17日)

ユーザーレビュー

  • 5

    Windows 用のハッシュプログラムでは「Hash tab」がお…

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    Windows 用のハッシュプログラムでは「Hash tab」がお気に入りでした。
    しかし、残念なことに開発元「Implbits」が廃業してしまい、バージョン 6.0.0.34(2017.07.21)のリリースを最後に、開発サポートが途絶えています(オープンソースプログラムなので、いずれは誰かが継承する見込みですが)。

    当「RapidCRC Unicode」も素晴らしい。
    非常にわかりやすい UI とカスタマイズ可能なコンテキスト(右クリック)メニューを備え、BLAKE3 などの有用なハッシュタイプの全てを備えています。インストーラは、わずかに 600KB 強と非常にコンパクトです。

    RapidCRC Unicode は.sfv、.md5、.sha256 などの拡張子を持つ「ダイジェスト」ファイルを開き、チェックサムが関連するファイル名と一致するかどうかを検証することができます。また「ファイルごとに、1つのハッシュファイル」や「フォルダ/サブフォルダ内のすべてのファイルに、1つのハッシュファイル」などの複数のオプションでハッシュファイルを作成することができます。
    その応用で、バックアップドライブ全体のハッシュ化を行い、ビットロットをキャッチすれば、エラー修正機能が組み込まれている「ReFS」を使っていたとしても、すべてをハッシュ化することで、自分で検証(ドライブやディレクトリ内の全てのハッシュファイルを再帰的にチェックすることができるので、ドライブ全体の検証を 2回クリックするだけで行うことが)できます。
    さらには、「SFV Ninja」という別のハッシュツールを(新しく追加されたファイルだけをチェックして、そのチェックサムを既存のハッシュファイルに追加する機能があるので)併用することで、ドライブ全体を再ハッシュする必要がありません。

    3人が参考になったと回答しています。
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