一定時間ごと、またはメモリの使用状況に応じて自動的にメモリの解放を行い、PCを快適に使える状態にしてくれるソフトです。
メイン画面には物理メモリ、仮想メモリ、システムワーキングセットについて、それぞれの使用量(%)、利用可能容量、総使用可能容量を表示し、すぐにメモリをクリーンアップしたい場合は、メイン画面かタスクトレイアイコンの右クリックメニュー「メモリを掃除する」から実行可能です。
Mem Reduct の使い方
ダウンロード と インストール
使い方
日本語化手順
インストーラー版の場合
本ソフトを起動すると「利用可能ナップデート、ダウンロードしてインストールしますか?」ウインドウが表示されるので「はい」ボタンをクリックすると最適な日本語表記になります。アップデートが検出された場合、ダウンロード、インストール確認ウィンドウが表示される
ポータブル版の場合
- こちらをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(memreduct.zip)を解凍し、言語ファイル(memreduct.lng)を memreduct.exe と同じフォルダーに上書き保存すると、日本語化されます。
※ 日本語化されない場合は本ソフトを再起動すると日本語されます。
メイン画面について
本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。Mem Reduct - メイン画面
メイン画面の表示項目
- 物理メモリ(Phisical memory)
- 仮想メモリ(Virtual memory)
- システム ワーキング セット(System working set)
それぞれについて、次の項目を表示しています。
- 使用量(Usage)
- 利用可能量(Available)
- 総使用可能量(Total available)
※ メイン画面は画面右上の「×」ボタンをクリックして閉じても本ソフトは終了しません。タスクトレイの アイコンをクリックするか、右クリックメニュー「表示する/非表示にする」をクリックしてメイン画面を表示できます。
手動でメモリをクリーンアップする
- 次の手順でメモリのクリーンアップが可能です。
- メイン画面の「メモリ クリーンアップ」ボタンをクリックする
- タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「メモリ クリーンアップ」をクリックする
- 「メモリ クリーンアップを実行してもよろしいですか?」ウィンドウが表示されるので「はい」ボタンをクリックします。
メモリ クリーンアップ実行時に表示される確認ウインドウ
- メモリ クリーンアップが完了すると、通知が表示されます。
メモリクリーンアップ完了時の通知
メモリ クリーンアップ完了時のステータス
個別項目をクリーンアップする
メイン画面「メモリ クリーンアップ」ボタン右の「▼」をクリックして表示されるメニューから個別の項目のクリーンアップを実行可能です。- Working set (vista+)(物理メモリ領域)
- System working set(システムに割り当てられた物理メモリ領域)
- Standby list without priority (vista+)(優先順位なしの待機リスト)
- Standby list (vista+)(待機リスト)
- Modified page list (vista+)(変更されたページのリスト)
- Combine memory lists (win10+)(メモリリストを組み合わせる)
「メモリ クリーンアップ」ボタン右の▼をクリックして個別項目のクリーンアップ
自動でメモリをクリーンアップする
タスクトレイの アイコンの右クリックメニューから、メモリを自動でクリーンアップするよう設定できます。物理メモリの使用割合が一定値を超えたらクリーンアップする
「自動クリーンアップ(上限到達)」から設定します。10%、20%、・・・91%、92%、から選択します。
※ 初期設定では「無効」が選択されています。
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「自動クリーンアップ(上限到達)」
一定時間ごとにクリーンアップする
「自動クリーンアップ(一定間隔)」から設定します。10分ごと、20分ごと、・・・70分ごと、80分ごと、から選択します。
※ 初期設定では「無効」が選択されています。
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「自動クリーンアップ(一定間隔)」
クリーンアップ対象を変更する
タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「クリーンアップする領域」から、メモリのクリーンアップ対象を変更できます。※ 設定画面の「メモリ クリーンアップ」画面からでも変更可能です。
- Working set (vista+)(物理メモリ領域)
- System working set(システムに割り当てられた物理メモリ領域)
- Standby list without priority (vista+)(優先順位なしの待機リスト)
- Standby list (vista+)(待機リスト)
- Modified page list (vista+)(変更されたページのリスト)
- Combine memory lists (win10+)(メモリリストを組み合わせる)
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「クリーンアップする領域」
設定
メイン画面のメニューバーから「ファイル」⇒「設定」とクリックするか、タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「設定」から、設定画面を表示できます。全般
次の一般設定を行います。- 常に手前に表示
常に手前に表示します。 - システムの起動時に読み込む
Windows 起動時に本ソフトも起動します。 - 最小化の状態で起動
本ソフト起動時に最小化します。 - メモリ クリーンアップ開始時に承認ダイアログを表示
メモリクリーンアップ時に確認ウインドウを表示します。 - 「ユーザーアカウント制御」のプロンプト警告をスキップ
「ユーザーアカウント制御」の警告をスキップします。 - アップデートを定期的に確認(推奨)
定期的に本ソフトのアップデートを確認します。
設定 - 全般
メモリ クリーンアップ
- クリーンアップするメモリ領域
「メモリ クリーンアップ」実行時にチェックを入れた項目のクリーンアップを実行します。
- Working set (vista+)(物理メモリ領域)
- System working set(システムに割り当てられた物理メモリ領域)
- Standby list without priority (vista+)(優先順位なしの待機リスト)
- Standby list (vista+)(待機リスト)
- Modified page list (vista+)(変更されたページのリスト)
- Combine memory lists (win10+)(メモリリストを組み合わせる)
- メモリ管理
チェックを入れて自動クリーン アップを設定できます。
- 自動クリーンアップ(上限超過)
指定したメモリ使用量を超えると「メモリ クリーンアップ」を実行します。 - 自動クリーンアップ(一定間隔)
指定した時間ごとに「メモリ クリーンアップ」を実行します。
- 自動クリーンアップ(上限超過)
- ホットキー
チェックを入れるとホットキーを押して「メモリ クリーンアップ」を実行できるようになります。
※ デフォルトでは Ctrl + F1 キーですが任意のキーに変更可能です。
設定 - メモリ クリーンアップ
外観
背景透明化、境界線を表示、角を丸くするなどインターフェースを調整します。設定 - 外観
トレイ アイコン
- 表示色
メモリ使用量に応じてタスクトレイの アイコンの色を変更します。 - マウス制御
タスクトレイの アイコンをダブルクリック、中ボタンクリックに対して、ウィンドウ表示、「メモリ クリーンアップ」の実行などの動作を設定できます。 - バルーンヒント
「メモリ クリーンアップ」実行完了時の通知、通知音を ON/OFF します。
設定 - トレイ アイコン
詳細設定
- Allow "Standby lists" and "Modified page list" cleanup on autoreduct
autoreduct での「スタンバイ リスト」と「変更されたページ リスト」のクリーンアップを許可します。 - Log deaning results into a debug log
分析結果をデバッグ ログに記録します。
設定 - 詳細設定
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 3.4 (2022/01/25)
- セキュリティコードの改善
- 改善された Windows 10 のサポート
- arm64 バイナリを追加しました(ポータブルのみ)
- クリーンアップスタンバイリストの制限をオプトアウトするオプションを追加しました(問題 #92)
- 指定されたメモリ領域をクリーンアップするためのボタンのドロップダウンメニューが追加されました
- ログのクリーンアップ結果をファイル機能に追加しました(問題 #76)
- トレイバルーンサウンドを無効にするオプションが追加されました
- コマンドラインサポートの追加(問題 #82)
- シングルクリックトレイアイコンオプションを追加
- モニターごとの dpi サポートが追加されました
- アップダウンコントロールのデフォルト範囲を変更しました(問題 #107)
- 通知の間違ったユニットを修正しました(問題 #112)
- 場合によってはアップデートのインストールを修正しました
- winxp フォントの選択を修正
- 更新された翻訳
- 更新されたプロジェクト SDK
- 化粧品のバグを修正しました
- 修正されたバグ
Version 3.3.5 (2019/02/10)
- プロジェクトSDKを更新しました
- すべての起動時に管理者として実行される問題を修正
- 化粧品のバグを修正しました
- バグを修正しました
Version 3.3.4 (2018/10/20)
- Windows XP のトレイアイコンのバグを修正しました