Mullvad VPN と Tor プロジェクトのコラボにより誕生したプライバシーを重視したウェブブラウザー

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    【追記あり】Mullvad Browser の「公式」情報に従い、 テ…

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    Windows 10

    Mullvad Browser の「公式」情報に従い、
    テーマ、フォント、画面サイズ、など Settings(設定)のすべてを「デフォルト」のままで、
    拡張機能も追加せず、カスタマイズもせずに使用しています。

    ●即座に、ブラウザが(再)起動します!
    ●一瞬で(ブラウザの再起動で)すべてのデータを消去します。ツールバーの[New Identity]ボタンを押下すれば、一瞬でブラウザが再起動し、すこぶる使い勝手が良い。
    ●デフォルトでは、ブックマーク機能と検索機能が不便だったので、
    ブックマーク(アイコン)とサーチ(アイコン)をツールバーに配置しました。
    その方法は、画面上部のフリースペース(タブやボタンのない領域)で右クリックすることで「Customize Toolbar」にアクセスできます。
    (「Menu bar」を有効化した場合は、「View」→「Customize Toolbar」にアクセスできます)
    「Customize Toolbar」をクリックすると、表示されていないアイコンが見つかります。
    それをドラッグして好きな場所に貼り付け、最後に画面右下の[Done]をクリックします。

    デフォルトでは「個人的な好み」を我慢せざるを得ず、
    ブラウザ拡張機能「ツリースタイルタブ、ClearURLs、Cookie AutoDelete、Dark Background and Light Text、Feedbro、などなど」を絶対的に必要とも思っていましたが...。
    一途に、一週間ほど使い続けてみたところ、違和感が失くなってきました。

    今後も「Mullvad Browser」をデフォルトのままで使用するつもりです。
    VPN は、AdGuardVPN(パーソナルVPN を構築し、AdGuard VPN IPSec オンデマンド接続)を利用。


    総合的な対策として、
    システムレベルで「simplewall、AdGuard、AdGuardVPN、WPD、KeePass Password Safe 2」を適用し、ブラウザを補完しています。
    AdGuard は当初「無料版」を使用。極めて優秀だったため、80%オフの特別セール(年二回、ブラックフライデーとイースターに実施)時に永久ライセンスを取得。常用機「iPad」も対策できました。


    Mullvad Browser 使用上の最注意事項:
    「ブラウザフィンガープリント」対策を最重視しての設計なので、IPアドレスはマスキングされません。データコレクターやマスモニターが、IP アドレスからあなたを特定することを回避するために(そしてあなたの ISP からあなたのトラフィックを隠すために)、信頼できる「VPN」を使用されることを強くお勧めします。(出典:公式 FAQ)

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  • owl
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    ※ブラウザフィンガープリント対策で、意図的に「英語版(en-US)のみ」をリリースしています。
    https://mullvad.net/en/help/tag/mullvad-browser/#106
    Mullvad Browser:概要
    https://mullvad.net/en/download/browser/windows
    Mullvad Browser の詳細
    https://mullvad.net/en/browser
    FAQ:Mullvad Browser
    https://mullvad.net/en/help/tag/mullvad-browser/

    「Mullvad Browser」に関する詳細情報は、
    https://freesoft-100.com/review/comment/22303/
    を御覧ください。

  • owl
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    483

    Windows 版の公式システム要件は、
    Windows10 or later(64 bit only)と明示されていますが、
    Windows 7 or later(32-bit and 64-bit)でも支障はないと思われます。

    恐らく、
    Microsoft がサポート終了を宣言した「Win 7 x86」等を開発・テスト環境で使用するためには、
    Microsoft と(高額な)有償サポート契約が必要になるため、
    開発側が動作確認できるのは「Win 10 x64」以降になってしまうからと思われます。

    その根拠:
    ● Mullvad Browser は、
    Mozilla Firefox Extended Support Release(ESR)の最新バージョンをプラットフォームとしており、そのブラウザ「Firefox ESR のシステム要件」に準じます。
    https://www.mozilla.org/en-US/firefox/102.9.0/system-requirements/
    現行の「esr102.x」は
    Windows
    Operating Systems (32-bit and 64-bit)
    Windows 7 or later
    次期のマイルストーンバージョン「esr115.x」も現行同様でシステム要件に変更がないようです。

    ● インターネットにアクセスするために使用するネットワークで「Mullvad VPN」を利用した場合であっても、そのプロトコルは「WireGuardとOpenVPN」を利用しています。
    @TelV、
    https://www.ghacks.net/2023/04/03/mullvad-browser-privacy-friendly-browser-launched/#comment-4563194
    @Keith、
    https://www.ghacks.net/2023/04/03/the-mullvad-browser-a-privacy-focused-browser-designed-to-reduce-your-fingerprint/#comment-4563361
    のコメントからも「Windows 7 or later」で問題はないと思われます。