普通に使えます。
ただ、大昔のソフトゆえの問題もあります。
v1.3.4Betaはユニコード一部対応(v1.2.5は非対応)。
本サイトの使い方説明ではドラッグ&ドロップでファイルを読み込むと書いてますが、その方法はダメ。ユニコード文字を含むファイルやフォルダは読み込みできません。「ファイルの追加」、「フォルダの追加」ボタンを使うのが正解。
最近のPCは殆どがCPUはマルチコアですが、このソフトは古いのでマルチコアを使えず、処理が遅いです。
実はこのソフト、音声データ自体の音量を書き換えますが、それと同時にタグへのリプレイゲイン値書き込みもしてくれます。ですので、リプレイゲイン対応ソフト・機器であれば0.1dB単位で音量を揃えた再生が出来るんです。
ところが、書き込むタグがID3v2でなくAPEタグ。殆どのソフトや機器はMP3のAPEタグには非対応なので、リプレイゲイン値が役に立たないんです(有効なのは、foobar2000、KbmediaPlayer、MusicBeeといった一部の高機能ソフトだけ)。
同様の処理はfoobar2000とかでも可能で、foobar2000ならば上記3点はクリアされており、解析精度も上回っており、標準でAACにも対応。ただ、初心者には敷居が高いこと、元に戻す機能(当方は使ったことない)が無いこと、などがネックかな。
中上級者さんなら、foobar2000の利用を検討した方がいいでしょうね。