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当アプリのユーザーではありませんが、 新たな「騒動」が生じ…
owl483件Windows 10当アプリのユーザーではありませんが、
新たな「騒動」が生じています。その重大な懸念事項により、評点「2」を付与しました。
ロシア企業に買収された「Audacity」は、
2021年7月2日(UTC)付で「デスクトッププライバシー通知」を一方的に通告し、
https://www.audacityteam.org/about/desktop-privacy-notice/
新たな騒動が起きています。
デスクトッププライバシー通知によれば、
以下のデータが収集され、第三者に共有されることが明示されました。
当社が収集する個人データ
- OSバージョン
- IPアドレスに基づくユーザーの国
分析用途
- OS名とバージョン
改善用途(本アプリを提供し、適切な機能を確保するための WSM グループの正当な利益)
- CPU
- 致命的ではないエラーコードとメッセージ(例:プロジェクトが開けませんでした)。
- Breakpad MiniDump 形式のクラッシュレポート - WSMグループが本アプリを提供し、正常に機能することを保証するための正当な利益
司法の介入に関して(WSM グループの法的権利と利益を守るための合法的利害)
- 法執行、訴訟、当局の要請(がある場合)に必要なデータを提供する
ロシアや米国などへのデータ転送は、
「SORM」や「UKUSA協定」の支配下が懸念されるため、プライバシーの観点から重大な問題が生じます。19人が参考になったと回答しています。このレビューは参考になりましたか?
owl483件SORMについて
SORMは、ロシアにおける監視のための技術基盤です。その歴史は1995年にさかのぼり、SORM-1(電話や携帯電話の通信を捕捉)、SORM-2(インターネットトラフィックの傍受、1999年)から現在のSORM-3へと発展してきました。SORMは現在、あらゆる通信形態から情報を収集し、実際の録音や場所を含む加入者のすべての情報やデータの長期保存を実現しています。2014年には、ソーシャルメディアのプラットフォームにもシステムが拡張され、通信省はディープパケットインスペクション(DPI)機能を備えた新しい機器を設置するよう企業に命じた。2016年、SORM-3は、ロシアのすべてのインターネットサービスプロバイダーに適用される機密規制を追加しました。
欧州人権裁判所は2015年、ロシアのSORM法が欧州人権条約に違反していると判断しました(Zakharov v. Russia)。
Spy Files Russia | WikiLeaks
https://wikileaks.org/spyfiles/russia/
Federal Security Service | Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Federal_Security_Service
Vladimir Putin | Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Vladimir_Putin
UKUSA 協定とは
UKUSA Agreement | Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/UKUSA_Agreement
owl483件「Wikipedia」は、面倒でも原文版(English)を参照ください。
日本語翻訳版は、恣意的に「改ざん」されることが多く、非公式扱いにされています。
翻訳ツールには、
デスクトップアプリ「DeepL」をお勧めします。
https://freesoft-100.com/review/deepl.html
https://support.deepl.com/hc/ja/sections/360005315999-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA
owl483件プーチン大統領が大手 IT 企業に対してロシアにオフィスを置くよう義務づける法律に署名 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210702-big-tech-russian-office/