マイクロソフトが提供する Windows Vista 以降に標準で搭載している無料のスパイウェア対策ソフト

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    緊急情報:当「旧式の Windows Defender」とは…

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    緊急情報:当「旧式の Windows Defender」とは無関係ですが、
    他に適当な手段がなかったため、代用でのレビューです。

    Windows Defender bug may fill your hard drive with thousands of files | gHacks Tech News
    (Windows Defender のバグにより、ハードドライブが数千のファイルで一杯になる)
    https://www.ghacks.net/2021/05/05/windows-defender-bug-may-fill-your-hard-drive-with-thousands-of-files/
    要旨:
    Microsoft は、
    Windows Defender Version 4.18.2103.7
    Scan Engine Version 1.1.18100.5
    に、重大なバグを確認し、その緊急修正版を次回の定例更新時(日本時間で毎週水曜日)にリリースすることを発表。
    C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History\Store
    に、無用な「ファイル」が次々と作成され蓄積されるバグ(24時間の間に、950,000を超えるファイル)のため、そのプロセスによって「システムリソースを消耗し、システムのパフォーマンスが低下(緩慢になる)したり、バックアップと同期の完了に時間がかかり、無駄なスペースを占有する可能性もあります。
    そのファイルは、手動で削除できますが、
    PrivaZer や BleachBit などのクリーンアップアプリでも対処できます。

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  • Gonbe
    Gonbe
    1,354

    owl 様 情報提供を有り難うございます。 私のPC も蓄積されていました。
    個々のファイル容量は僅かですが、短期間に8,600を超える数でした。

  • owl
    owl
    483

    私たち家族は、
    在宅では「デジタル・デトックス」のライフスタイルを志向しており、
    COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によって昨春からリモートワーク(在宅勤務)になり、
    Web 利用に制約があるためプライベートでは「Thunderbird で、RSS や メール」をチェックする程度が現状です。

    限られた時間で、Web テクノロジー関連の情報を得るため「gHacks Tech News」に頼っています。
    就寝しようとしていたところに、その「gHack」の新着(12:20/ドイツ時間)ニュースで知りました。
    「重要度」が高いと感じたため、すぐに「システム」を点検しました。
    現状:
    Windows 10 (x64) Version 1909 (build 18363.1500)
    Windows Defender Version 4.18.2103.7
    Scan Engine Version 1.1.18100.5
    Virus Definitions Version 5/5/2021 Rev 1.337.639.0
    Last Disk Scan on Tuesday, May 4, 2021 10:12:37
    Realtime File Scanning Off

    「記事」の事項と一致したので、
    そのファイルをチェックしましたが、とりあえず「30」ファイルだけでした。
    昨年末からは、積極的に(100万ファイル:3テラほどに及ぶ)膨大な「画像コレクション」の整理を進めており、連日、数十ギガに及ぶデータを削除しています。
    その事後(クリーンアップ)処理のため、
    「PrivaZer v4.0.22」を使用して、システムをクリーンアップしたうえでシャットダウンしています。
    ファイル数が少なかったのは、その「お陰」かと思われます。
    実際に、そのファイルの場所を観察してみると、みるみると「ファイル」が加算されていくことを確認しました。
    間違いなく、この「version」にはバグ問題があるようです。
    修正版が適用され、問題が払拭されるまでは「PrivaZer」で締めくくることをルーチンワークにすることにしました。

  • Gonbe
    Gonbe
    1,354

    仰せのとおり、修正版が適用されて問題が払拭されるまでは削除に専念します。

  • 北風小僧
    北風小僧
    41

    owl様 いつも重要な情報ありがとうございます。
    早速私も調べてみました。PCの電源を入れてまだ時間が経っていないせいか大した量ではありませんでしたが、改善されるまでは半日に1回ぐらい手動で削除するか、クリーナーを使うかしたほうがよさそうだと思い、とりあえず当該Storeフォルダをエクスプローラのクイックアクセスにピン留めしました。

    ところでバージョン1909のサポートが5月11日に終了します。最新バージョンは20H2です。自動アップデートをOFFにしているので気が付かなかったのではないかと思われます。

  • ★ウーロン茶ヌルヌル★
    ★ウーロン茶ヌルヌル★
    120

    情報ありがとうございます。
    僕も調べてみましたが、32と大した量ではありませんでしたが、念の為削除しました。
    しかし削除後、デスクトップにショートカットを作ろうとしてScansフォルダを開いたら、謎のファイルが生成されていました。
    更新日時を見ると、2021/05/08/09:50と削除前になかったはずのファイルでした。
    少し不安なので今は放置しておきます。

  • owl
    owl
    483

    北風小僧 さん、「指摘」に感謝します。
    「グループポリシー」で更新機能をブロック設定していたので、
    リマインダー通知なども無効になっており(5月中とは記憶していましたが)すっかり失念していました。
    昨日、Windows 10 (x64) Version 1909 から「20H2」に、手動でダウンロードし、無事「適用」しました。

    ★ウーロン茶ヌルヌル★ さんへ
    削除可能な「問題のファイル」は、[history]フォルダーの中です。

  • owl
    owl
    483

    ところで、
    当「Issue」についてですが、
    問題のバージョン「Scan Engine Version 1.1.18100.5」
    の修正版「Scan Engine Version 1.1.18100.6」が公開されました。
    Windows Defender のエンジニアは、新しいバージョン(1.1.18100.6)で「問題が解決する」と回答しています。
    https://docs.microsoft.com/en-us/answers/questions/376490/windows-defender-issue-on-server-lots-of-files-bei.html?page=1&pageSize=10&sort=oldest
    【要旨】
    回答者: Windows Defender Engineer

    ----Issue----
    フォルダ
    c:/programdata/microsoft/windowsdefender/scan/history
    内に沢山のファイルが生成される

    ----Clarification----

    問題が生じるエンジンのバージョンは「18100.5」です。
    この修正版は。通常のリリースサイクルで行われ、今週の木曜日にメインストリームで公開する予定です。
    リリース: 木曜日(5/6)
    つまり、日本時間では「5月7日の金曜日」です。

    修正版は、通常の方法(SCCM, WSUS...)で Signature Update をインストールするか、オフラインアップデートパッケージ(Latest security intelligence updates for Microsoft Defender Antivirus and other Microsoft antimalware - Microsoft Security Intelligence)をインストールすることで適用することができます。
    適用後、システムの再起動が必要です。

  • owl
    owl
    483

    訂正:
    ★ウーロン茶ヌルヌル★ さんへ
    削除可能な「問題のファイル」は、
    C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History\Store
    つまり、[Scans]フォルダー内にある[History]フォルダ内の[Store]フォルダーの中のすべてが削除可能です。