半年ほど本ソフトを使用した感想をレビューします。
特徴:
インストールを行い保護を有効化するだけで手軽にスパイウェアの『予防』ができることが特徴です。
常駐するタイプの対策ソフトウェアではないので、コンピュータの挙動が遅くなりません。
日本語には対応していませんが、設定項目が少なくシンプルで、インストール後は基本的な使い方の通りに操作を行えば簡単にコンピュータの保護が行えます。
ブラウザでネットサーフィンを行う時に効果的なソフトウェアです。
使い方:
月の初めにデータベースアップデートが公開される場合が多いですが、無料版では自動アップデートができないのでこまめにチェックを行うほうが良さそうです。
また、新しいアップデートをダウンロードするとブラウザの保護が解除されるので、「Enable All Protection」で保護を再度有効化する必要があります(ボタンを押すだけなので難しくない)。
例えばChromeで保護を有効にすると、Chromeのメニューから「組織によって管理されています」の表示が確認でき、設定項目(Cookieを使用できないサイト)には有害なサイトのURLが追加されているのが確認できます。
私はこのソフトでの保護に加え、「WindowsDefender」と「Exploit Protection」を併用してブラウザのセキュリティを強化しています。
ちなみに、BitDefenderのインストーラーで本ソフトが引っかかったので、他のマルウェア対策ソフトと併用を行うと問題が発生する可能性があるかもしれない点に注意です(思い当たる競合要素がないためほとんどのソフトではおそらく問題がないとは思いますが)。